国連が定めた「世界人道デー」記念イベントを8/19(火)に神戸電子専門学校ソニックホールで開催!

神戸情報大学院大学 プレスリリース

2014.08.08

「世界がもっと必要としているのは__(The World Needs More___)」が世界人道デーキャンペーンの共通のテーマ。「世界が最も必要としている」言葉を提案・共有して日本のキャンペーンを盛り上げます。(写真左:ゲームソフト学科 大田遥さん、写真右:エンターテインメントソフト学科 船越梨紗さん)記念イベント実行委員の神戸電子専門学校在校生。

世界人道デーキャンペーンの共通のテーマ「世界がもっと必要としているのは__(The World Needs More___)」へのメッセージを掲げる、イベント実行委員の神戸電子専門学校在校生。
(写真左:ゲームソフト学科 大田遥さん、写真右:エンターテインメントソフト学科 船越梨紗さん)

国連人道問題調整事務所(OCHA)、国際協力機構(JICA)関西国際センター、神戸情報大学院大学(神戸電子専門学校の併設校)が共催
2014/8/19(火)神戸電子専門学校のソニックホールにて、神戸電子専門学校の併設校である神戸情報大学院大学が国連人道問題調整事務所(OCHA)、国際協力機構(JICA)関西国際センターとの共催イベント“「世界人道デー」記念イベント”を実施します。

国連総会で定められた「世界人道デー(WHD: World Humanitarian Day)」は、世界各地で起きている紛争や自然災害などの人道問題に焦点をあて、被災地の現場で緊急人道支援に携わる人々に思いを寄せるための日です。

本イベントは多数のプログラムを通じて、人道支援について考える機会を提供します。開催地の神戸市は来年、阪神淡路大震災から20年を迎えます。被災時に多くの人道支援をいただいたことに感謝し、その大切さ、素晴らしさを多くの人に知ってもらうきっかけになれば幸いです。

JICA国際緊急援助隊事務局の大友仁氏による、フィリピン台風「ヨランダ」災害支援に関する講演をはじめ、人道支援について考える機会として、さまざまなプログラムを提供
メインゲストとしてJICA国際緊急援助隊事務局の大友仁氏をお招きし、フィリピン台風「ヨランダ」災害支援について講演いただきます。
ほかに、若者の取り組み紹介として、
兵庫県立 舞子高等学校 環境防災科の生徒さんによる「東日本大震災支援活動」発表
神戸情報大学院大学 ルワンダからの留学生による「情報通信技術を用いた社会課題解決の取り組み」発表
神戸電子専門学校 女子部・PR部学生による、身近な人道支援の事例「小さなことから考えよう-エコキャップ活動」発表
神戸電子専門学校 声優タレント学科 アイドルユニット ヴォイス北野坂によるミニコンサート
を予定しております。

どなたでもご参加いただけるイベントです。人道支援について少しでも関心をお持ちのかたは、ぜひご参加ください。皆さまのご来場をお待ちしております。

フライヤーデザイン:神戸電子専門学校 グラフィックデザイン学科 大東 美奈子さん(兵庫県 龍野北高等学校出身)

フライヤーデザイン:神戸電子専門学校 グラフィックデザイン学科 大東 美奈子さん(兵庫県 龍野北高等学校出身)

国連人道問題調整事務所(OCHA)からのプレスリリース記事
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「世界人道デー」記念イベントを神戸で開催

8月19日は「世界人道デー」です。この日は、2003年の8月19日にイラク・バグダッドの国連事務所が爆破され、22名の国連関係者等が犠牲になったことをきっかけに、国連総会決議によって定められました。世界各地で起きている紛争や自然災害などの人道問題に焦点を当て、被災地の現場で緊急人道支援に携わる人々に心を寄せるための日です。毎年全世界的なキャンペーンが展開され、特に8月19日には関連イベントが世界各地で開催されます。また昨年は、日本初となる記念イベントを神戸で開催しました。

「世界がもっと必要としているのは__(The World Needs More___)」が世界人道デーキャンペーンの共通のテーマです。昨年は空欄にあてはまる言葉を世界中の人々がSNS等を通じて提案・共有して、著名人や企業から募金を募る等、キャンペーンを盛り上げました。今年は、「The World Needs More #Humanitarian Heroes(ヒューマニタリアンヒーロー)」と題して、世界各地で人道支援に携わる人々に焦点をあてたオンラインキャンペーンを展開します。そして今年も神戸で「世界人道デー」記念イベントを開催します。

臨場感あふれる映像と共に、海外の災害現場で活躍する人道関係者のことをもっと知っていただくめの企画を用意し、同時により身近なヒューマニタリアンヒーローたちの姿も紹介する予定です。

<開催主旨>
◆神戸でのイベントを契機として、8月19日が「世界人道デー」であること、及びその意味を広く知ってもらう。特に地元の学生や若者が関わることで、本イベントが国連関係者だけに留まらない「みんなのもの」として認識を広めるための第一歩をめざす。

◆世界が直面している人道問題、そして緊急人道支援に携わる人々(ヒューマニタリアンヒーロー)やその活動について、関係者外の人々、特に若者を中心に身近に感じてもらう機会とする。

イベント会場では、フィリピン台風災害支援に携わったJICA国際緊急援助隊の大友仁氏が、災害救援について臨場感あふれる講演を行うほか、高校生・大学生らによる身近な人道支援活動の発表も行います。プログラムは全て公開イベントで、入場は無料です。楽しいパフォーマンスも用意しています。

<取材について>
イベント当日、及び事前・事後ともお受けできます。下記連絡先まであらかじめご連絡下さい。当日、メディア担当者が対応します。

<記>

2014年「世界人道デー」記念イベント
世界がもっと必要としているのは #ヒューマニタリアンヒーロー
日 時: 2014年8月19日(火)14:00-16:30
場 所: 神戸電子専門学校 ソニックホール (北野館 地下1階)
[地図:http://bit.ly/1rFvpat]
参加費: 無料
言 語: 日本語
共 催: 国連人道問題調整事務所(OCHA)神戸事務所、国際協力機構(JICA)関西国際センター、神戸情報大学院大学(KIC)
協 力: 神戸ジャズストリート
参加方法: 事前にメールにてお申込みください:ocha-kobe@un.org (OCHA神戸事務所 橋本宛)
同時開催: オリーブアカデミー主催による子供向けワークショップ(別室)

< プログラム >
開会   14:00 (13:30 受付開始)

開会挨拶  KIC副学長 福岡賢二

第一部: 「世界人道デーの紹介」
国連人道問題調整事務所(OCHA) 神戸事務所長 渡部正樹

第二部: 「人道支援に必要なこと~フィリピン台風ヨランダの救援現場から~」
JICA国際緊急援助隊(JDR)事務局 大友仁

第三部:  「東日本大震災支援活動」
兵庫県立 舞子高等学校 環境防災科 生徒

第四部:  「情報通信技術を用いた社会課題解決の取り組み」
神戸情報大学院大学 ルワンダからの留学生

第五部:  「小さなことから考えよう-エコキャップ活動」
神戸電子専門学校 女子部・PR部学生

第六部: 「ヴォイス北野坂ミニコンサート」
神戸電子専門学校 声優タレント学科アイドルユニット

集合写真撮影

閉会挨拶  JICA関西所長 築野元則

閉会   16:30

●世界人道デー(WHD)について
2003年8月19日、イラクで人道支援等を担っていた国連事務所が攻撃され、当時の国連事務総長イラク特別代表セルジオ・ビエイラ・デメロ氏をはじめ22名のスタッフが亡くなり、100名以上が負傷しました。それから5年後の2008年、世界中で頻発する紛争や災害などにより避難や困難な生活を強いられている人々と、危険と隣り合わせになりながらも、少しでもこうした人々の手助けができればと願い行動する「エイド・ワーカー」の双方に思いを寄せることを目的として、国連総会によって8月19日が世界人道デーとして定められました。

「世界人道デー」キャンペーン特設サイト(英語):http://worldhumanitarianday.org/

 

国連人道問題調整事務所(OCHA)について
国連人道問題調整事務所(OCHA)は、1991年に国連事務総長が直轄する国連事務局の一部として設立されました。他の国連機関や各国政府、赤十字やNGOなどの人道パートナーと連携し、人道支援活動の調整や必要な資源の動員、関連情報の管理、国際的な人道課題に関する啓発活動や政策形成を担っています。OCHA神戸事務所は2002年に開設されました。

OCHA神戸事務所ウェブサイト:http://www.unocha.org/japan/

 

国際協力機構(JICA)関西国際センターについて
JICA は、日本のODA 実施機関として、開発途上国への国際協力を行っています。JICA関西は、JICAが持つ14の国内機関の一つで、関西地域(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県)におけるJICA事業の総合窓口として、関西と開発途上国との架け橋になるべく、地域の皆さまのご協力を得ながら国際協力事業を実施しています。

JICA関西国際センターウェブサイト:http://www.jica.go.jp/kansai/

 

神戸情報大学院大学(KIC)について
KICは、高度で実践的なITエンジニアを育成する専門職大学院です。社会の課題をICTと人間力で解決する「探究実践」を教育ポリシーにしており、今秋からJICA等を通じた開発途上国からの留学生と共に日本にいながらICT4D(ICTを活用した社会的課題の解決)の修士が取得できる、アジアで初のコースをスタートさせる等、ユニークな教育を行っています。

KICウェブサイト:http://www.kic.ac.jp/

 

お問い合わせ先
国連人道問題調整事務所(OCHA)神戸事務所
住所: 〒663-8102 神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2 人と防災未来センター東館5F
担当者名: 樋口京子
連絡先: 078-262-5557 ; higuchi@un.org

関連ページ
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