【業界連携セミナーレポート】声優:小野 友樹氏を招き、ラジオ関西「青春ラジメニア特別授業」を開催しました!

学校からのお知らせ

2014.12.01

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声優の小野友樹氏を招き、楽しい本音トーク。
「青春ラジメニア」特別授業開催!

2014/11/22(土)、ソニックホールで開催された声優業界セミナーでは、フリーアナウンサーで本校教師の“岩ちゃん”こと岩崎和夫氏とMCタレントの南かおり氏がパーソナリティを務めるラジオ関西の「青春ラジメニア」特別授業が行なわれました。

ゲストにお迎えしたのは、アニメ「黒子のバスケ」の火神大我役、「龍ヶ嬢七々々の埋蔵金」の八真重護役、「ダイヤのA」伊佐敷純役などで知られる声優の小野友樹氏。セミナーでは岩崎、南両氏のテンポよい進行で、小野氏の楽しい本音トークが繰り広げられました。

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※登場とともに、盛大な拍手と歓声。

子どもの頃はサッカー少年で、将来サッカー選手になるつもりでした。しかしケガが原因でその夢を断念、失意の中にあった小野氏は、あるアニメにはまったのがきっかけで声優の世界に新たに目を向けることができたと言います。
今では人気声優としてすでに数々の実績を築いておられますが、「アトミックモンキーの養成所時代は、周りに比べて一番素人だったし、今の事務所に入ってからもアルバイトをかけもちしなければ食べていけない状況がかなり続きました」と振り返ります。「私の声は特に質がよいわけでも個性的でもなかったので、人柄や人間性で自分を印象づけようと努めました。自分から積極的にコミュニケーションをとったり、飲み会などの場では必ず最後までいるようにしたり。実際にこうした行動が仕事につながっているんです」。

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※会場は、多くの声優を目指す高校生でいっぱいに。

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「ものすごくあがり症なんです」という意外な一面も。マイクの前に立ったときの緊張感は何度経験しても慣れることがないと言います。「あがり症は治らないから、いつも緊張したままの自分で勝負しています。声を演じるときも、人前で話すときも、ぐいぐいコミュニケーションしていくときも、緊張しっ放し(笑)」と、あがり症が積極性や行動力の障壁にはならないことを、自身の体験で語りました。

最後は質問タイムで締めくくられ、あっという間の1時間でした。

20141127_ono-yuki05ゆるキャラ好きとお聞きしたので、本校PRゆるキャラ「ポート君」と記念撮影

最後は人間力がモノをいう。
それを磨くのはまさに今です!

声優
小野 友樹氏
(アトミックモンキー所属)

セミナーを通して皆さんに伝えたかったのは、「生きろ!」というメッセージです。日々を誠実に生きてほしい。日常ほど大切なものはありません。毎日目の前のことを一生懸命やることで人間力が磨かれていくと私は思っています。平凡な声で、スタートも遅かった私が自分を出せるのは人間力という点においてでした。
偶然にも、神戸電子の教育方針の一つが人間力を磨くことだと聞きました。皆さんにとって、人間力が養われていくのはまさに今でしょう。自分の経験だからこそ言えますが、どんな仕事でも最後は「人」の部分が大きく影響するものです。もちろん、授業や稽古によって技術面はきちんと身に付けておくのが前提ですよ。その上で、人としてどれだけ付加価値を付けられるか。私みたいに、平凡な声でもあがり症でも、ちゃんとこうして声優になれるんです。だから頑張って日々を生きろ!

関連リンク

小野友樹氏Twitter
アトミックモンキー公式サイト
ラジオ関西 公式サイト
青春ラジメニア 公式サイト

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