上海EXPO行くべきか?海宝(HAIBAO)くんを見ながら考える

2010.3.31

CATEGORIES:海外

091200 上海 EXPO街頭宣伝
 
上海EXPO、写真は昨年末、上海中心部街頭の風景ですが、会場の方は大分仕上がって来た様ですね。 日本語サイトはこちら
 
以下、2010年上海万博概要(上記サイトより転載)
会期:2010年5月1日―10月31日
場所:上海市中心黄浦江両岸、南浦大橋と盧浦大橋間の濱江地区
テーマ:より良い都市、より良い生活
副テーマ:都市多元文化の融合、都市経済の繁栄、都市科学技術の革新、都市コミュニティーの再生、
     都市と農村の対話
目標:200の国家と国際機関の出展、7000万人の見学者を誘致
 
一昨年、神戸電子CAD分野建築インテリアデザイン学科は、上海万博のとあるパビリオンの企画設計に関わっていました。 中国政府の賓客を招待する特別パビリオンです。 結局企画は諸処の理由から実現しなかったのですが、中国古来の思想と日本の舞台芸術の粋威を結集したものだっただけに惜しいところです。 素晴らしい企画ですので、EXPOが終わった際にでも紹介したいですね。
舞台芸術企画のベースとなる、会場の3次元CAD映像を同学科生が担当していました。 その作品は世に出ませんでしたが、その後世界中の建築コンペで連勝されている隈研吾事務所に就職されました。
 
091200 上海EXPOマスコット2
 
マスコットの海宝(HAIBAO)君。 中国が国策に格上げしてでも伸ばさないといけないのは、キャラクターデザインとスィーツだと常々思っていました。 # 建築や家具、紙媒体のデザインはヨーロッパ仕込みのウミガメ派の活躍が目覚ましいです
海宝君、まずまずかわいいですね。 ただ、Twitterを始め、その動向をウォッチしているスーパークリエイターが、”汎用性”、”応用性” が低いと指摘され、確かにモノクロ使用には耐えないなと思いました。
北京オリンピックの公式ロゴは中国らしさが出ていて良かったですね。 紺地白抜きロゴのキャップを買いました。
今回は開催前からグッズを求めるまでには至っていていません。
ロゴ、キャラクターデザイン大事です。
 
期間中、アジア一の混雑予測、人、物、刺激の集積地としての期待値の双方が沸点を迎えそうですね。 皆さんはどうされますか。
 
 
チリへ救いの手を日本赤十字社 インターネット募金

pagetop

平成21年度卒業式

2010.3.21

CATEGORIES:学校・教育

3月18日(木) 午前11時から、神戸文化ホールにて、平成21年度卒業式を挙行致しました。
来賓祝辞 中尾春樹同窓会長

来賓祝辞 中尾春樹同窓会長

卒業生一同がこの日を境になさねばならない事、それは自分を立するということです。
人として産まれての最も大きな節目ではないでしょうか。 100年に一度と言われる世界不況の風が吹きすさぶなかではありますが、そんなものはなんのそのです。 社会は動き、若人は巣立って行く。
実にめでたい。

100318 卒業式 証書授与

今年度は式典の進行を変えました。 17に及ぶ各学科総代への卒業証書授与とは別に、全卒業生を壇上に上がってもらい、一人一人卒業証書授与を行いました。 複数の学科が横に並び、同時併走しての授与ですが、閉式までに2時間強を要しました。 各担任が一人一人手渡して行くのを、舞台袖から見守っていたのですが、満面の笑みもあれば、別れを惜しむ涙も有り、本式典中最も印象深いシーンでした。

100318 記念パーティ 教員
卒業学年担当教員、お疲れさまでした。

100318 記念パーティ 集合
神戸ポートピアホテルに場所を移しての記念パーティ。 集合写真はゲームソフト分野ですね。

平成21年度神戸電子卒業生の皆さん、高い人間力と品位を併せ持った技術力をいかんなく発揮し、後進の範として突き進んでいただきたく思います。
成長されたお顔を拝見出来る日を楽しみにしています。
お元気で。

pagetop

新次世代の会「ビジネスケーススタディ」@ドームホール

2010.3.9

CATEGORIES:学校・教育 ,神戸

100308 ドームホール1
 
校舎前を南北に走る不動坂からは見えにくいのですが、神戸電子専門学校北野館には、ドームが載っています。
 
100308 ドームホール2
 
これです。
2009.12.5「北京の屋根と天」に対向し、” 神戸の屋根 ” と言いたいところですが、5階です。
 
100308 ドームホール3
 
昨晩、ここドームホールにて、財団法人神戸ファッション協会の事業の一つ、新次世代の会の研修会が開かれました。 
関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科 佐藤善信教授が講師を務められ、 スーパーパティシエ辻口博啓氏が経営者としてさらなる成功を納めることが出来るかどうかの考察とディベートが2時間に渡り繰り広げられました。
佐藤先生の教えの中で特に印象に残ったのは、ビジネスマンとしての ”能力” の中に、”徳” や ”品格” が含まれていたことです。 神戸電子の教育理念にも合致するのですが、これらもチカラなのだと再認識しました。
また、参加者は京阪神地域の事業者が多く、複数の成長企業から求人の申し入れを頂き有り難かったです。
 
それにしても、神戸ファッション協会、” 神戸を中心とする兵庫県下の衣・食・住・遊にわたるファッション(生活文化) 事業の振興や、生活文化の向上と地域経済の活性化に寄与する ” を目的としておられるとか。 ファッション = 生活文化、改めて考えると面白いですね。 ファッション都市 = 生活文化先進地域でなければならないわけです。
 
”遊” については、ゴールデンウィークに、学校の行事と絡めて、面白いことをやる予定です。
”食” も6月にやります。 こちらは味加味(みかみ)さんの主催。
 
 
ハイチに救いの手を → ユニセフ・ハイチ地震緊急募金

pagetop