神戸こだわり専門職業人 – 大陸料理編:竹海の谷河公英さん

2010.12.13

CATEGORIES:神戸

神戸電子から歩いて2分。加納町三丁目交差点角にある”大陸”料理店「竹海」(ズーハイ/zhúhǎi)。ここの谷河公英さんが只者ではない。
 
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西宮生まれ、宝塚育ち。40歳。早く家を出たいと、16歳から中華料理一筋、宝塚、大阪、東京、横浜で働く。中国の調理師免許を取るため、四川省へ留学。毎日揚子江を超えての料理学校通い。国家一級厨師を取得。中国人が現地で食べ慣れた、日本に無い大陸料理を出したいと、神戸で自分の店を持つ。店名の竹海(ズーハイ)は、最初の奥様とのデートで通った地名。内陸の四川で、山全体が竹の海のように見える場所。
 
「中国人が来たら、とにかく早よ出さなあかん」
「昔の中華に卵なんか入れる事無かった。炒飯にも入って無い」
「大陸の料理は何でも有る。縄文から弥生への転換期に伝わった米は朝鮮経由ではない。上海あたりから日本へ来てる筈。大陸の南は米、北は小麦の文化。境目が有り、南の人は餃子を食べない。南の人なんか、北の人なんかを想像して味を変える。言われたらなんでも出す」
「世界三大スピリッツの一つ、白酒(bái jiǔ)は、瓶とか使わない。土に穴掘って、土の水槽を作り、土中の微生物が発酵を促す」
「揚げパン(作り)だけは何十年、何千個と挑戦してるけど、出来ん。まだまだ中国が分かってないゆう事ですわ」
 
全国人民代表大会開催時に並ぶビールとして著名な ”燕京啤酒”、どんな食事にも良く合うので好きです。アジアのそこかしこで注文してみましたが、北京以外でこれが出て来たのは、神戸のここ竹海だけでした。
ここの四川風本格麻婆、絶品です。赤唐辛子ではなく、山椒の辛さ。よって色はグレー。
現地の味をここ神戸でいかに出していくかを日夜追いかける漢の味を是非。

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