職業教育最前線議論

2009.12.9

CATEGORIES:学校・教育

11/4(水)〜11/6(金)の2泊3日、岡山で専門学校の「経営戦略セミナー」を開催しました。 監事を務める全国専門学校青年懇話会が主催し、毎年この時期、全国から専門学校設置者や校長、運営責任者が集まります。 セミナーは講演、見学、分科会議論で構成され、連日夜の10時まで。 有志は午前様で情報を交換したり語り合うのですが、これが熱い。 各校負けず劣らず、日々その内容整備に励んでおられるなと思いました。
(後でプログラムか印象に残ったことを追記しますね )

0911 岡山兼六園

後楽園

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北京の屋根と天

2009.12.5

CATEGORIES:海外

先月休みを取り、北京へ行ってきました。 再生医療 に関する情報の収集が目的です。 今個人としては最優先で追いかけているテーマ。 特にヒトのES細胞臍帯血を使った治療。 家族の治療に適用できないかと期待しています。 リスクが低くなりこれが身近になると人生の価値観が大きく変わる可能性を感じています。日本では京都大学再生医科学研究所が研究中ですが、中国ではすでに人への治療が進んでいます。

0911北京1

屋根を載せたビルディング。市中心部にはこの手の建物が多く有り、毎回これを見ると” 北京へ来た! “と実感します。ただこの屋根のメンテナンスは大変そう。

0911 北京天壇2

紫禁城(故宮博物館)や天安門広場と並ぶ観光名所「天壇公園」。
北京の建築物で好きなものは3つ。 前門、胡同(hútòng)の四合院群とこの天壇。
過去何回か北京へは来ていますが、天壇の実物を見たのは今回が初めて。 本調査を支援してくれている、中華全国総工会国際部通訳担当の李さんが合間の時間を利用してリクエストに応えてくれました。
皇帝が天に向けて年に2回豊作を祈念した同じ所に立ち、全神戸電子生と息子の未来の豊穣を祈る。

ちなみに、今日の投稿写真は全て、同行頂いた石井亮一氏の撮影。
石井氏は、労働組合界で活躍された猛者で、剛胆な逸話には事欠きません。 道中滅多に聞けないお話の連発でした。どんな領域であれ、事をなした方の話は面白い。
走行中の車内から望遠レンズ撮影を連射でこなす姿はとても御歳74歳とは思えません。
現在日中文化教育経済関西交流協会の理事長をされており、ひょんなご縁で、今回現地の病院との橋渡しに始まり、色々と助けていただきました。子供のために行動を起こしてくださった。 深い恩を感じています。

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国際都市の条件

2009.12.4

CATEGORIES:神戸

神戸は国際都市たるか

この問いの答えに繋がる面白いイベントが先週の土曜日にありました。
息子が通う神戸市立こうべ小学校には、多数の外国人生徒が在籍しています。
その家族や、近くに居住する外国人、海外居住経験の長い方達が有まり
それぞれの国の文化を全校生徒と家族に紹介するというものです。

題して、
  こうべふれ愛フェスティバル
  わたしたちの宇宙船地球号
   〜 世界を探検しよう 〜

091128 ふれ愛フェス イタリア改091128 ふれ愛フェス カンボジア改

フィンランドイタリア共和国中華人民共和国イギリス連邦王国ベルギー王国
ドイツ連邦共和国大韓民国インドネシア共和国カンボジア王国オーストラリア
インド共和国アメリカ合衆国イランイスラエル国

に日本を加えた15カ国の
歴史や風俗、衣食住を紹介したり、ヨガや、舞踊、民族楽器、切り絵、カンフー
狂言、剣道、雅楽などを体験する25のプログラムから2つを選んで参加します。
子供達から様々な視点で活発に質問の手が上がる光景は見ていて嬉しいものですね。

そして、これが結構な予算をつぎ込んだ行政行事ではなく、1小学校が主催し
近所の外国人学校や数多くのボランティアの思いでもって運営されているということ。

世界中から人が集まり、交流する。国際都市の日常的な風景ですが、神戸の場合
短期滞在に限らず、住んでいる人が非常に多い。

数でいえば東京の方が多いのでしょうが、着目したいのはその生活の質です。
神戸市内には、世界中の主たる宗教の寺院が全て揃っています。
これはまた紹介しますね。

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