仕事納め = 終日研修「日本語文章力」

2009.12.28

CATEGORIES:学校・教育

インフルエンザの影響も有り、どうにもこうにも今日しか日程が取れませんでした。 全教員対象研修。 教育戦略情報研究所代表の舟本奨先生をお迎えしての「日本語文章力」研修。 学生の同力を向上する前に、まずは教員から。

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学園内の関心高く、総務や広報、併設の大学院事務局からも参加が有り、総勢70名超え。 本校北野館地階ホワイエ

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“文芸的文章” の “読み取り” 中心から、”説明的文章” の “読み書き” 訓練への移行。 “起承転結” の “転” を排し、”起承結” で簡潔にものごとを人に伝えることの大切さを説いていただきました。
確かに中学高校時代、この手の記述の訓練時間は少なかった。 大抵の組織は、人を採るときに、その人の問題解決力を計っていると考えます。 同力を発揮する前提が、論理思考特性ではないでしょうか。 日本人が論理的にものを考える時、脳内には日本語が駆け巡ります。 思考特性を鍛えるに何故文章力なのかはまた今度。 最近の文部科学省の発信にはここへの意識が見え隠れしますね。 素晴らしい傾向です。
神戸電子が教育理念に掲げる「人間力」の根底にかかわる知見、全授業に加えるべき視点が高まりました。

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日本電子専門学校の校長をされていた時からのおつきあい。 教育業界では、教育機関に務めている方を皆一様に先生と呼び合う事が多いのですが、私はこれに倣いません。 そんな中において舟本奨先生は誠の先生です。 システム思考や、高度IT人”財”、コンピテンシーなどなど、数々のキーワードを頂き、共に追いかけても来ました。 各界に “憂国の志士” はおられますが、正に教育界の、です。
” 日本語能力 “。 来るところまで来ましたね。 来年もよろしくお願い申し上げます。

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