7/26 (日)12:00~

カプコンから「プロデューサー、ディレクターが来校、 ゲーム開発の考え方・プロセスを「モンハン4」の実例で紹介!

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「モンスターハンター」シリーズ プロデューサー・ディレクターによるカプコンゲーム業界セミナー

2015/7/26(日)、ソニックホールでゲーム業界セミナーを開催、「モンスターハンター」(モンハン)シリーズでおなじみの株式会社カプコンから、プロデューサーの辻本 良三氏、ディレクターの藤岡 要氏が来校しました。今回は、同社がいかにしてゲームを開発しているか、ゲーム開発とはどんな仕事か、などを中心にお話いただきました。

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ゲームが社内でどんなプロセスでつくられていくのかは、最新作の「モンハン4」で新たなとして実装された「操虫棍(そうちゅうこん)」という武器を例にとって具体的に解説されました。まずはセクションを越えたチーム全員で「新しく面白い武器をつくろう!」というネタ出しをします。「アンカーを使って『ステップ』『ジャンプ』『拘束』ができてプレイヤーとモンスターの距離をコントロールしながら遊べる武器がよさそうだ!」となれば、デザイナーやプランナーがコンセプトデザインを考え、足りないアイデアを補っていきます。ここで、例えば「虫と棒術アクションを加えれば面白そうだ」などと具体化していくのです。そしてプログラマとプランナーが一緒になってプログラム検証を行い、虫や棍(棒の部分)のデザインやバリエーションを考え、モーションをつけてプログラム実装し、完成となります。

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各セクションの職人的こだわりとチームワークで、少しでも面白くするためのプロセスをコツコツ積み上げます。はじめの「ネタ出し」のように、何でもアイデアを出し合う場は、セクションも上下関係もなく言いたいことが言えるところなので、新人でもどんどん意見を言うのだそうです。

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「ゲーム業界で働くのは面白い!」と強調した上で、仕事にするためには、「遊ぶのが好き」よりも「つくるのが好き」でなければならないと二人は言います。5年後、10年後の自分を常にイメージしながら、今しかできないことをやろうとエールを送ってくださいました。

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セミナーの最後にはプレゼントをかけた、クイズ大会を開催。お二人のご厚意により、たくさんのプレゼントを頂きました。最後まで盛り上がりが続いたセミナーでした。

~楽屋にてインタビュー~

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今やっておくべきこと、今しかできないことは、会社に入ってからも同じです。

株式会社カプコン
プロデューサー
辻本 良三氏

ゲームは一人ではなく、チーム全員でつくるものだということを理解してほしいと思いました。そして、イメージを形にするものなので、感性が必要だということ。感性は技術と違って、さまざまな経験から養われます。今やっておくべきこと、今しかできないことは何かとよく聞かれますが、これは実は会社に入っても同じなんです。この先なりたい自分をイメージすると、おのずと分かってくることです。私は、常にチャレンジをやめない人、「面白いものをつくるぞ!」にとことん付き合ってくれる人、そんな人たちと一緒にこの先も仕事をしていきたいと思っています。

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ゲームづくりは「伝える」仕事。自分の感覚を人に共感してもらえるように伝えてみよう。

株式会社カプコン
ディレクター
藤岡 要氏

皆さんには、「伝える」ことにこだわってほしいと思いました。これは当社のゲームづくりの基本理念でもあります。ゲームは、自分が面白いと頭で思うことを形にして人に伝える仕事ともいうことができます。「伝えて共感してもらうこと」って、意識しないとなかなかできないものです。今学んだことを社会人になって生かすためには、自分が何らかの経験で得た感覚を、プレゼンのつもりで近くの人たちに伝え、「なぜそう思ったのか」理解してもらい、共感してもらうところまで持っていく、そういう努力を積み重ねることも大事だと思います。

~楽屋にて個別質疑応答~

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学生達はゲーム業界のトップランナーである、お二人に熱い指導を受けました。

~セミナー終了後、楽屋にて~

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