【イベントレポート】「ちはやふる」などを手がけるマッドハウスによるアニメ業界セミナー開催!

学校からのお知らせ

2013.09.06

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多数の人気アニメを手がけるマッドハウスが、
アニメに関するあらゆる疑問・質問に答えてくれました!

猛暑の中活発に開催されている業界連携スペシャルセミナー。2013/7/28(日)のアニメ業界セミナーでは、アニメプロダクションの株式会社マッドハウスから、プロデューサーの豊田智紀氏、アニメーターの更家芙実氏がお越しくださいました。
事前に学生から寄せられた質問に答えるスタイルで進んだセミナー。

「一日に何枚くらい描く?」「求められるのはどんな人材?」「アニメ制作って一体どうやってスタートするの?」といった素朴な疑問一つひとつに、丁寧に答えるお二人。「一日じゅう描いていても苦にならないくらい描くことが好きな人でないと続かないと思います」(豊田氏)、「一ヵ月で300枚以上描けないとダメ」(更家氏)など、制作現場のリアル感が実感できる興味深いコメントをたくさんくださいました。学生たちにとっても、アニメ業界がより身近に感じられたのではないでしょうか。

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株式会社マッドハウス
制作部 プロデューサー
豊田 智紀氏(写真:左)

「描くのが大好き」の気持ちと、
仕事としての意識、両方が必要。

「もちろん好きであることが大前提ですが、仕事としてやるからには、『月にこれくらい稼いで、数年後にはこれくらい稼ぐ』といったリアリティを持って臨んでほしいです。アニメーターになること自体は難しくない。それを仕事として続けていくためには、常に『これは仕事である』という事を意識してしてください」。

株式会社マッドハウス
動画部 アニメーター
更家 芙実氏(写真:右)

作品の最後に自分の名前が……!
苦労の先には必ず感動があります。

「作品のエンディングに初めて自分の名前が載った時に、仕事を終えた実感が湧きました。今日は描くことの苦労も多く語りました。私自身、アニメのオープニングやエンディングの演出をやりたいという目標があります。皆さんも目標に向かって日々励んでくださいね」

関連ページ

株式会社マッドハウス
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デジタルアニメ学科ブログ

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