【イベントレポート】サイバーコネクトツーによるゲーム業界セミナー概要公開!

学校からのお知らせ

2013.10.22

制作秘話から、「今できること」のアドバイスまでサイバーコネクトツー・松山社長、熱く語る!

2013/7/28(日)の業界連携スペシャルセミナーでは、株式会社サイバーコネクトツー代表取締役社長・松山洋氏と、この春入社したばかりの開発部アーティスト・谷口純一氏にお越しいただきました。
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「NARUTO-ナルト- ナルティメット」シリーズなど人気タイトルの制作秘話をはじめ、「今できること、やるべきこと」のアドバイスなど、業界を目指す学生にとって刺激になるお話が盛りだくさん。「学生がなかなかできていないこと、でも究極の作品をつくるために絶対必要なことの一つが『スケジュールの見積もり』。1カ月の制作期間を週割り、日割り、時間割りで計画し、それを遂行するのがプロです」と、ハキハキ説く松山氏の熱いトークに、会場の学生たちも思わず前のめり。

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セミナー終了後は楽屋で真剣な作品講評が実施されました。
今回は、3DCGアニメーション学科の学生4名が参加。それぞれ持参した作品を、松山氏、谷口氏へ熱心にプレゼン。それに対し、両氏からはプロの妥協しない目線で厳しい意見を学生に伝え、学生達はそのコメントを今後の成長の糧として、真摯に受け止めていました。

5        作品指導を受けた3DCGアニメーション学科の学生達

4                     真剣な眼差しで作品を見る松山氏(右から2人目)

■楽屋でインタビュー

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株式会社サイバーコネクトツー 代表取締役社長 松山 洋氏

つくり手の気持ちが表れている、それが「コンセプトのある作品」です

学生さんの作品を見るときは、コンセプトができているか否かを重視します。つまり、つくり手がどんな気持ちでつくったか、見る人にどう感じてほしいかが伝わっているか。これはすぐに分かります。とにかく、ゲームをとことん遊んでください。ただ、好きなジャンルしかプレイしないのは、ただの消費者です。つくる側になるには、どんなゲームも知っておく必要があります。

株式会社サイバーコネクトツー 開発部アーティスト 谷口 純一氏

ゲーム業界以外に向けても、アンテナをMAXに張り巡らそう

常にアンテナをMAXに。もちろんゲーム業界以外に向けてもです。私はモデラーとして、女性ファッション誌なども普通に読んでいます。そうやってたくさん情報収集してください。また、日本のゲーム業界は今海外に押され気味ですが、自分は絶対海外のゲームに勝つぞ、という気概のある人を当社は大歓迎します。

関連ページ

株式会社サイバーコネクトツー

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