【イベントレポート】グラスホッパー・マニファクチュア 須田氏によるゲーム業界セミナー概要公開!

学校からのお知らせ

2013.10.10

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世界で活躍するSUDA51こと須田 剛一氏が、最新タイトル「KILLER IS DEAD」を携えて来校!

2013/8/7(水)はゲームソフト業界セミナーが開催され、株式会社グラスホッパー・マニファクチュア 須田 剛一氏がお越しくださいました。

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須田氏は「ファイヤープロレスリング」シリーズ、「killer7」、「ロリポップチェーンソー」などのタイトルでディレクター、脚本、ゲームデザインを務めた人気ゲームデザイナーです。

最新ディレクション作品「KILLER IS DEAD」を例に、制作の進め方や開発の苦労などをお話しくださいました。「開発現場では、ライブ感を大事にする」という須田氏。社内はパーティションなどを置かず、連絡もメールではなく本人と直接行うといった、一緒に仕事をしているという一体感が大事とのこと。同社のゲームは「アンリアル・エンジン」というゲームエンジンがベース。「最新の『アンリアル・エンジン4』は、C++ができれば扱えるようになりました。アンリアルを使ってみたい! という人が来てくれたらうれしいですね」と、学生たちにもラブコールが送られました。

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セミナーの最後に、参加学生全員と須田氏とでジャンケン大会が行われました。
須田氏と会場学生全員でジャンケンをして、勝ち抜いた最終5名の学生に、グラスホッパー・マニファクチュア企画・デザインのTシャツをプレゼントする内容で、会場全体でかなり盛り上がってました。

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セミナー後は、まだまだ質問したいという学生達が楽屋に来て須田氏と円陣を組んで座談会が行われました。学生達1人1人の質問に対して丁寧に答えていただき学生達の糧になっていました。

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翌日には、作品指導会も実施され半日かけて学生の作品プレゼンを同伴のエンジニアと一緒になって受け、1人1人に対して講評を頂きました。
世界的に活躍する須田氏に直接指導して頂くことに緊張している学生も多かったですが、全員の士気向上に繋がったことと思われます。
※詳細レポートは、こちら(神ゲーブログ)

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■楽屋にてインタビュー

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株式会社グラスホッパー・マニファクチュア CEO/ゲームデザイナー 須田 剛一氏(SUDA51)

ルーティンワークのない仕事、
いつも新しい価値観を求めよう。
私は昔、ゲームは天才がつくるものだと思っていたので、自分にゲームがつくれるなんて思ってもみませんでした。でもゲーム会社に入り、「人の3倍仕事をしてやるぞ」とふんばりました。また、プロレスを面白くできるアイデアなら誰にも負けないというくらい、プロレスが大好きだったことも、今につながっていると思います。この仕事はルーティンワークがほとんどなく、毎日が違うことの連続です。しかも技術革新は日進月歩。いつも新しいことにチャレンジできます。常に新しい価値観を求めながら、ものづくりを楽しめるような人材になってください。

関連ページ

株式会社グラスホッパー・マニファクチュア
ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
KILLER IS DEAD公式サイト
インサイドニュース記事「【レポート】神戸電子専門学校 ゲーム業界セミナー、グラスホッパー・マニファクチュア須田剛一氏が語る人材 像と組織論」
神戸電子専門学校 ゲームソフト分野(ゲームプログラマー育成の学科)の紹介ページ
神戸電子 ゲームソフト分野ブログ「神ゲーブログ」

 

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