“Digital Works 2014-2015(成果発表会)”開催!【建築インテリアデザイン学科】

2015.04.07

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住宅設計をテーマに
1年間の“学びの成果”を堂々と発表!

2015/2/13(金)、北野館ホワイエで建築インテリア学科1年生による後期発表会が開かれました。発表テーマは、30代の夫婦と子供一人のファミリーが住む2階建て住宅で、神戸市深江にある東西に長い5つの敷地のどれかを選んで設計するというもの。
プレゼン発表では、作品のコンセプトや各スペースのイメージなどをCGパースや平面図を交えて、一人3分間の持ち時間の中で表現することが求められます。
観客の反応を確かめるようにゆっくりと大きな声で発表する学生、原稿内容を追うので精いっぱいの学生などプレゼンテーションもさまざまですが、自分の作品を理解してほしいという学生たちの想いがこちらにも伝わってきます。一人一人の発表後には先生から技術上のアドバイスや改善ポイントなどがあり、発表者だけなく席でスタンバイする学生たちも真剣な表情で聞き入っていました。

完成度の高いCGパースや巧みなプレゼンテーション等
1年生とは思えない作品も

午前・午後に分かれ発表された作品は40以上。設計コンセプトやテーマもバラエティ豊か。家族との触れ合いやつながりなどコミュニケーションをコンセプトに据えた作品や“自然素材を活かした家”“風を感じる家”など“自然”を取り入れたナチュラル志向の作品が目立ちました。
他にも「収納壁のある家」「ブリッジのある家」「プライベートバルコニーのある家」など具体的な機能やスペース空間にフォーカスした作品、採光と緑に注目した「心と体が安らぐ家」、空間や家族の輪を大切にした「輪状空間の家」など個性的な発想の住宅も。テーマのユニークさに加え、ハイレベルなCGパースやプレゼン技術など1年生とは思えない完成度に、先生方からも絶賛のコメントが寄せられる場面も見られました。

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学生たちの成長ぶりを実感させる
先生方のコメントで発表会が終了

全員の発表終了後、先生方からは「全体としてのレベルはしっかり上がっている。大きな失敗があってもそれをチャンスとしてとらえ次につなげていくことが大事」「1年たたないうちにこれだけの発表ができ驚いている。CGもずいぶん上手くなっている印象だ」など学生たちの成長を伺わせるコメントが相次ぎました。一方「実際の現場に足を運ぶとか、周囲の公園環境などを活かした設計を考慮するなどの工夫が必要」「トイレや吹き抜けの配置や使い方、方位をどうとるかなど細部についての配慮が欲しい」「屋根のほとんどが片流れなので、切妻などほかの方法も検討して選ぶことも大切」といった具体的なアドバイスもあり、学生たちにとっては将来につながる密度の濃い発表会となりました。

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関連リンク

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