【セミナーレポート】女子向け恋愛ゲームで名を馳せる 『サイバード』による企業セミナーを開催!

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2017.07.07

イケメンシリーズなど人気ゲームを生みだす『サイバード』の仕事や働き方とは?

2017/5/27(土)、女子限定のオープンキャンパス「ガールズ企画」の中で企業セミナーを開催!
累計会員数1,700万人を突破した女子向け恋愛ゲームアプリ「イケメンシリーズ」や、選手を育て戦術を考える本格サッカー育成ゲームなどを手がけ、国内に留まらず国外からの評価も高い『サイバード』のクリエイティブ制作部 デザイングループ 川上 久美子氏と開発統括部 技術部 部長の塚越 直次氏をお迎えし、ゲーム業界の仕事や働き方についてお話していただきました。

自分のやりたいこと、極めたいことを大切に自分の人生を歩んでほしい
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昔からゲームが好きで『サイバード』に入社したという、クリエイティブ制作部 デザイングループの川上氏は、女子向け恋愛ゲームアプリ「イケメンシリーズ」のプロモーションや制作を担当されているそうです。
仕事をする上で日々大切にしていることは、「”自分が納得出来ているか”ということも大切だが、”チームの意見や要望も表現出来ているか”ということ。またサイバードでは”やりたい”と手を挙げるとチャレンジさせてくれる事も多く、自分の思いを積極的に伝えること。」だと言います。イケメンシリーズの新作に携わったのも、自ら参加したいと声をあげていたのがきっかけだそうです。

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現在、川上氏は子育て中。『サイバード』は時短勤務等の各種制度があり、育児をしながらでも働きやすいそうです。「これから社会に出る女性の皆さんも、5年後、10年後、結婚したら、子供ができたら。自分の将来を見据えながら、“やりたいこと・極めたいこと”を大切に、人生を歩んでください。」と川上氏。

チームで動くことや女性の活躍度、会社のイベント、休日のことなど、仕事の内容だけでなく、働く環境についても知ることができ、特に女子学生にとっては卒業後の自分を重ね合わせて、将来のことを考えられる良い機会となりました。

みんなで企画したことを現実にできるのがエンジニアの魅力
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開発統括部 技術部 部長の塚越 直次氏からは、ゲームエンジニアの仕事についてのお話が聞けました。「ゲームのエンジニアとは、プログラムすることが仕事ではなく、みんなで想像した“楽しい・面白いこと”を最後に形にする仕事」と塚越氏。
今『サイバード』が求める人材は、与えられたことを実行するだけでなく、“もっとこうした方がいい”と自ら発信できる人。また、ひとつの分野の知識に特化した「I型」から、最終的には幅広い知識を取り入れた「T型」のエンジニアを目指して欲しいと言います。そうすれば、さまざまな方向からアイデアや改善策が生まれ、さらにいい“ものづくり”へと繋がるそうです。

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『サイバード』は、プロジェクトごとにデザイナーやエンジニア、シナリオライターが配置されたチームで仕事を行っており、みんながフラットにコミュニケーションできる会社。企画段階からエンジニアも参加し、企画の人が「こんなことできたら面白いけど、できないよなー」と思っている時に、その場でエンジニアが解答できる、よりプロジェクトをスムーズに進行する仕組みを導入しています。

『サイバード』のゲームエンジニアは、ただプログラムするだけでなく、“エンターテインメントを作る”という意識で働いているので、企画の時から本気モード。「エンジニアの力の入れ具合で、ゲームの魅力が変わる」と言う塚越氏。チームみんなで考えた企画を最後に「現実」にするのがゲームエンジニアの魅力だと、学生たちも実感できたようです。

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クリエイティブ制作部 デザイングループ
川上 久美子氏
自分が携わったゲームで楽しんで下さったり、イベントでもお客様の喜んでいる姿を見ると、嬉しいですしやりがいを感じます。みなさんも「やりたいこと」に挑戦していってください。

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開発統括部 技術部 部長
塚越 直次氏
21世紀は女性の時代です。ゲームで遊ぶだけでなく、ゲームをつくる「発信者」となる女性がもっともっと増えることを期待しています!

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【関連リンク】
株式会社サイバード公式サイト
女子限定オープンキャンパス「ガールズ企画」紹介ページ
女子限定オープンキャンパス「ガールズ企画」レポート(神戸女子ふぁぼ)