【セミナーレポート】スクエニ第一線のプログラマーが教える”楽しい人生”を過ごす技。

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2019年3月25日(月)、株式会社スクウェア・エニックスからシニアプログラマーの辻本 健朗氏と本校卒業生のプログラマー 細川 拓馬氏、後藤 択茉氏の3名をお迎えしてゲームプログラマー向け業界セミナーを開催しました。辻本氏には、プログラマーになってから「楽しく人生を過ごす」ために仕事とどう向き合うべきかをお話しいただきました。

まず、プログラマーの仕事とは何かが簡潔に説明されました。「プログラマーはプランナーやデザイナーから素材を受け取ってコーディングする仕事。」と辻本氏は言います。「画像自動変換ツール」を題材にして具体例が解説されました。仕事の流れが「制約条件の確認」「デザイナーの要望」「実機ハードウェア上の制約」「実装方針」の順に説明されプログラマーの役割がよくわかりました。

百戦錬磨のプログラマーが語る
仕事の本質とは

プログラマーの仕事の心得として

  • プログラマーは任されよう。任されることで自分の裁量で作業ができる。
  • 原則と例外を切り分けて考える。原則が決まれば自動化しやすい。
  • 自動化して自分の手が離れると時間が増える。

などをあげられました。

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次にプログラム上での2:8の法則についての話しがありました。「まず本質とどうでもいいこと(おまかせ)を見極めること。」と辻本氏。やりたくないことがどうでもいいことなら自分の好きなやり方に置き換えることができるからとのこと。
さらに本質は2種類に分かれるそうで、一つは「やらなければならない事」そしてもう一つは「やってはならない事」。これに気を付けるだけで無駄な作業量は少なくなるということでした。
クオリティラインのお話しも大変参考になりました。最低限のクオリティを保証する線引きをして作業をすることで時間を浪費せずに良い仕事ができることが分かりました。

最後に「やりたいことだけ」「やりたいときに」「やりたいぶんだけ」そういう仕事をすることは不可能でないと信じること。仕事は大事だけど、それ以外も大事にしよう。
仕事の最大の目的は「楽しい人生」を歩むこと!!!と辻本氏からのアドバイス。遊び心のある楽しいセミナーで終始笑顔が絶えずとても印象的でした。

在校生にはさらに特別セミナーも。
貴重な質疑応答のほかに、作品指導まで!

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在校生向けの特別セミナーも開かれ、神戸電子卒業生である細川氏と後藤氏には、事前に寄せられた数多くの質問に丁寧に回答していただきました。

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さらにスクウェア・エニックスから特別にグッズも提供いただきました。グッズ争奪戦のじゃんけん大会は大いに盛り上がりました。

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セミナー終了後は、作品指導課も実施いただきました。就職活動を行う学生に向けて、作品にそれぞれアドバイスをいただきました。さらにクオリティアップをするためのさまざまなヒントを、企業の方から直接アドバイスを受けるのは貴重なことです。これが就職活動へ大いに生かされていくことでしょう。

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