【セミナーレポート】9/7(土)、楽天株式会社による、IT業界セミナーを開催しました!

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さまざま事業を展開するITの国内大手
楽天株式会社によるIT業界セミナーを開催

2019年9月7日(土)、楽天株式会社より向谷 和男氏、西野 夏希氏のお二人が来校。IT業界を目指す学生たちに向け、楽天のサービスや開発の進め方が紹介されました。

前半は向谷氏がメインとなり、楽天のさまざまなサービスやIT業界の動向についてお話いただきました。インターネットの台頭とともに成長してきた楽天。現在は『楽天市場』をはじめ、80以上のサービスを展開しています。ITの動向のひとつとして金融サービスは注目だと言います。「取引の仕組み自体がITの進化によって大きく様変わりし、キャッシュレス決済などの新しいサービスが普及してきています。楽天でも、ここ10 年ほどで事業として育ってきた分野でもあります」と、向谷氏。また、物流革命も無視できないと言います。「ITと物流って一見、関係がなさそうですが、実はかなり密接。物の管理をどれだけ効率よくデータ化し、ロスの少ない物流網を構築するかが、そのままコスト低減に繋がります。この仕組み作りにITの力が必要です」

そうした事業をどのように動かしているのか、『楽天レシピ』や『楽天infoseek』を運営しているメディア事業部も紹介され、“経営企画” “UI・UXデザイン” “開発”など6つの部署に分かれていますが、「技術者だから経営のことは知らなくても良いはダメで、サービスを開発するとき、その後の商売をどうしていくのかまで考えることが大事」だと言います。この6つの部署がうまく連携できることが成功のひとつのポイントだとも。「技術者であっても、この仕事がなんのためにあるのか、どこに繋がっているのかが分かっていること。それが自分自身のスキルを伸ばしていく近道になる」と話されました。

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後半は、ISメディアサービス開発グループで『楽天infoseek』のプロデューサーとして活躍する西野氏より、エンジニアやプロデューサーの仕事、楽天での開発方法など、自身のキャリアをベースに解説されました。入社するまでエンジニアとしての経験はなかったと西野氏。「ですが、入社2カ月ほどで、ユーザーの目に触れる機能を作りリリースさせてもらいました。自分が作ったものが多くの人に触れてもらえることに感動しましたね」と、振り返ります。プロジェクトリーダーやサービスリーダーを経て、現在は開発プロデューサーとして統括していますが、「キャリアは自分次第」と言います。「自分がどうなりたいのか、どんな仕事をしたいのか、イメージを持っておくことが大事です。選択肢はたくさんあります。自分はどうなりたいのかがしっかりあれば、IT業界はその方向へ向かって進んでいける業界だと思います。」

質疑応答では、最近、注目されるドローンについての質問も。楽天では西友とともに離島の観光客にドローンで商品を届けるサービスを行なっています。「国内では規制などもあって普及にはまだ時間がかかるでしょう。ただ、十分な交通手段がなく人口も少ない地方や遠隔地の配送をドローンが担うということは、将来的には考えられますよね。今は、こうした社会の課題といった大きなテーマに対して、ITの力で何ができるか、どう実現していけるかを長期的な視点で取り組んでいる段階です」と話されました。

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セミナーを通して、エンジニアとしての業界や職種といった選択肢の広さ、社会への貢献度などを改めて感じることができました。向谷氏は、「やりたいことが決まっていれば、そこに向かって努力ができるし、公言することでチャンスがやってきやすくなる。決めることって簡単ではないけれど、自分が何を目指すのか、早いうちから見つけておく方がいいです

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