サウンドクリエイト学科・PRムービーBGMプロジェクト(学生インタビュー編)

学校からのお知らせ

2021.08.07

サウンドクリエイト学科の学生が、学科PRムービーのBGMや効果音を制作するという課題に取り組みました。(前回の記事はこちら)
この課題は、学生たちにとってどんな経験になったのでしょうか。
まったく新しい挑戦だったという学生にインタビューしました。

明るいイメージの楽曲制作は苦手。
今回の作品づくりは新たな挑戦だった

―いつもどのような流れで楽曲を制作するのですか?
歌詞とメロディーを考えることが得意で、この2つはすぐに「降りてきます」。(笑)
自分で制作したストックがたくさんあるので、そこから選ぶこともあります。
楽器の打ち込みのアイディアを考えることにいつも時間をかけています。

―歌を作るうえでこだわったポイントは?
ターゲットが主に高校生なので、難しい言葉ではなくわかりやすい言葉を使うことを心がけました。
神戸電子に入ったら明るい未来が待っている、ということを表現したかったので明るく前向きな歌詞とメロディーに仕上げました。

―明るい曲を創るのが得意なのですか?
いいえ、まったく(笑)
悲しいイメージの曲を作ることが得意なのですが、今回はイメージが全く異なるので新たな挑戦をしてみました。
ただ明るいイメージにするのではなく、「悩みながらもそれを乗り越えながら明るい未来を手にすることができる!」ということを歌詞で表現しています。
高校生のみなさんの気持ちに寄り添える、かつ自分の経験も盛り込んだ内容にしました。

実はフルバージョンを制作中?
このBGMプロジェクトでの制作は序章にすぎなかった!

―高校生の進路選択の中で生まれる葛藤や、それを乗り越えて希望をもって神戸電子に入学するんだ、という歌詞の内容が本当に素敵だと感じました。今回は15秒という短い尺でしたが、これには続きがあるのですか?
実はフルバージョンを作る予定なんです。
歌詞とメロディーは完成していて、これから楽器の打ち込みなどをして曲として完成させようとしています。
高校生の時の自分と、神戸電子生としての今の自分の想いを重ねながら制作していきます。

―曲の完成を楽しみにしています!ありがとうございました。

好きなことに取り組むとき、自分自身が好きな方向やよいと思う方向に進んでしまいがちですが、今回はしっかりとクライアントのイメージに沿えるよう、あえて自分の得意としないジャンルの作曲に挑戦してみたということでした。
プロのサウンドクリエイターを目指すために、どのように曲を作り上げていくのか、どんな想いで楽曲制作に向き合っているのかがよくわかります。
さまざまな楽曲制作を通じて、表現の幅が広がり夢の実現にも近づいているのですね。


↑発表会の合間に教員にアドバイスを聞きに行く学生も。

どのような楽曲が採用されるのでしょうか?お楽しみに!

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サウンドクリエイト学科は、作・編曲のほか、ゲーム・映画・アニメなどあらゆる映像で使われる「音」を生み出すサウンドクリエイターを育成。
実際の映像・アニメの制作にも携わり、実践的な経験を積み上げていきます。
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