本校学生が技術イベント「Vket2025Winter 技術学術WEEK」に登壇決定!

学校からのお知らせ

2025.12.03

神戸電子のITエキスパート学科 2年生の在校生が、技術・学術系イベント「Vket2025Winter 技術学術WEEK」に登壇者として参加することが決定いたしました。学生は学校での学びを活かし、積極的に外部コミュニティで知識を発信するという、意欲的な姿勢を示すものです。

VRChat技術・学術系イベントHubとは

VRChat内で開催されている技術学術系イベントを知って、参加してもらい、盛り上げていくための仕組み作りをしているコミュニティの発展を支援するプラットフォーム。(公式サイトより引用
プラットフォーム内には、さまざまな活動テーマを持つ「集会」が形成されており、定期的に活動が行われています。
そして、「Vket2025Winter 技術学術WEEK」とは、日々の活動を発表する強化週間となっており、2025年は12月6日〜12月21日で行われます。

テーマ「初めてWebサイトを作って得た知見」

VRChat「isoshigi」さんのアバター画像

ITエキスパート学科2年生のTさん
VRChatでのハンドルネームは「isoshigi」

  • 登壇日時: 2025年12月18日(木) 21:00 – 21:30
  • イベント名: Vket2025Winter 技術学術WEEK(技術・学術系イベントHub主催)
  • テーマ: 「初めてWebサイトを作って得た知見」
  • イベント参加方法: 主催者サイトをご参照ください

登壇する学生からのコメント

技術・学術系イベントHubに参加しようと思ったきっかけは何ですか?

学校で体系的に学んだ技術が具体的にどう応用されて実社会の課題解決に繋がっているのか。そして、幅広いIT業界のそれぞれの分野特有の考え方を知りたいと思い参加することにしました。

このイベントに登壇してみようと思ったきっかけは何ですか?

コミュニティの方々から得た知見やアドバイスのおかげで、学習や個人開発における多くの壁を乗り越えることができました。そういったコミュニティの支援に感謝し、今度は自らがコミュニティに積極的に貢献したいと考えています。その一環として登壇して経験を共有することにしました。

今回のテーマを取り上げた理由

普段はGo言語(*1)でのサーバーサイド開発が中心で、今回のTypeScriptとVue(*2)を用いたフロントエンド開発は、私にとって分からないことが多い領域でした。分からない状態から試行錯誤して完成に至るまでのプロセスを公開することで、同じように新しい領域に挑戦するエンジニアにとって良い足掛かりやヒントになるのではないかと考えました。

  1. Go言語 – Googleが開発した、シンプルかつ高速な処理が可能なプログラミング言語。YouTube・メルカリなどのサービスでも使われている。
  2. TypeScriptとVue – Webサイトで多く使われているJavascriptを元とするプログラミング言語。扱いやすく、表示画面を作りやすい機能が多い。

今回の在校生の登壇は、他の学生にとっても大きな刺激となります。学校での学習範囲を超え、自ら外部の技術コミュニティに飛び込み、そこで得た知見を積極的に発信するという行動は、これからの社会で求められる重要なスキルです。

本校は今後も、学生が技術を学ぶだけでなく、社会やコミュニティとの接点を持ち、主体的に成長できるような環境づくりを奨励してまいります。学生たちの積極的な挑戦と発信力を育むことで、将来のIT業界を担う人材育成を強化してまいります。

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