カプコン、フロム・ソフトウェア、日本一ソフトウェア業界セミナー

学校からのお知らせ

2011.09.13

7月30日、カプコンからは、開発支援部 開発採用チーム長の川島 藍氏、日本一ソフトウェアからは、管理部総務課 本間 翼氏、フロム・ソフトウェアからは、管理部人事課課長 立野怜子氏らが登壇。3社の担当者に神戸電子専門学校教員より様々な角度で質問をし、答えていく流れで実施。
ゲーム会社とは?ゲーム会社で就業するとは?IT関係の会社とゲーム会社の違いは?ゲーム会社でよく聞く残業や徹夜などについて教えていただけますか?具体的に「採用したい人」「採用したくない人」という基準はありますか?など多数の質問に対し、各社担当者は、それぞれ特色のあるコメントを出し、学生たちに刺激を与えていた。特に、採用に関する部分では、それぞれからのコメントをいただけた。

川島氏のコメントは、「カプコンでは、人材をはかる独自の単位があるのですが、それはガッツです。1ガッツ、2ガッツなんていいます(笑)。面接のあとで、「あの子は10ガッツくらいかなー」「何ガッツ必要なんですか?」「100超えないとダメでしょ」なんて。上限はなくて無限大なんです(笑)。いまだにそんな基準で選ぶのかと思われるかもしれませんが、制作していて苦しい状況のときに、どれだけ一緒に頑張ってくれるか。それはやっぱりガッツなんです。」と語った。

本間氏のコメントでは、「最終面接を終えた社長に、内定の決め手を聞くと「プライベートでも友達になれそうだったから」と。技術は当然大事なのですが、それ以上に人間的な魅力がほしいところです」と語った。

立野氏のコメントは、「【成長できるかどうか】という視点で見ます。【成長できる】という点で説得力があれば、その時点でのスキルはさほど問いません。以前、面接官にある内定者の内定理由を聞いたときに「筆記試験の点数は高くはなかったけれど、自分のやりたいことに対し、何が重要かをきちんと調べてその意味まで面接で話せていた。まだ技術力はないが、育てやすいと感じた」と話していました。そこで、本当に育てようとしているんだなあ、と改めて実感しました。」と語った。

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