【イベントレポート】キャラクターデザインをテーマに、人気クリエイター2名が対談と実演

学校からのお知らせ

2012.08.17

2012年8月4日、兵庫県マスコット「はばタン」やグリコキッチンキャラクターの作者で神戸在住のイラストレーター・JUNBOw氏と、代表作「トーフ親子」など「evilな小僧らしさとrobotライクな楽しさ」が同居したアートワークが持ち味のアートディレクター・キタイシンイチロウ氏(デビルロボッツ)によるデザインセミナーが行われました。

お二人がこの業界に入られたきっかけや活動内容、そして、それぞれの作品について制作秘話を紹介。「絵を描くときも立体的に捉える」(JUNBOw氏)、「キャラクターを商品に展開する際はレイアウトやロゴについてもイラストに合ったアレンジが大切」(キタイ氏)など、キャラクターを作る上でのコツやデザインとの関係について軽妙なトークが繰り広げられました。後半は、神戸電子のマスコットキャラ「コベコちゃん」を、JUNBOw氏、キタイ氏がそれぞれリデザインする実作業を公開。普段はあまり見ることができないプロの制作工程を、セミナー参加者は興味深く、真剣に見入っていました。
最後は、在校生が製作した作品をお二人が講評。それぞれ貴重なアドバイスを受けました。

また、セミナー後の体験授業も特別にお二人によるキャラクターデザイン体験を行っていただきました。高校生・在校生が多数参加し、各々が描いたキャラクターデザインに一人ひとりお二人からサインをいただけるなど、貴重な体験となりました。

デザイナー/JUNBOw氏(写真:左)

キャラクターって見る人を幸せにすると思います。セミナーでそんな要素を肌で感じ取ってもらえたらうれしいです。とにかくチャレンジすることが大切で、自分がやりたいことに向けて努力すれば、結果は必ず出ます

デビルロボッツ代表/アートディレクター キタイシンイチロウ氏(写真:右)

「今回は、これまであまり公開したことがなかったリデザインの実演をしましたが、キャラクターはいろんな見せ方があることを皆さんに伝えたかった。特に体験入学で参加された高校生の皆さんには、セミナーを通して業界に興味を持ってもらえたらうれしいですね。

関連ページ

JUNBOw
DEVILROBOTS inc. [ dvrb ]
神戸電子専門学校 グラフィックデザイン学科(グラフィックデザイナー・Webデザイナー育成の学科)の紹介ページ
グラフィックデザイン学科ブログ

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