【イベントレポート】インテリジェントシステムズの人事採用担当者によるゲーム業界セミナー開催

学校からのお知らせ

2012.09.03

株式会社インテリジェントシステムズの人事採用担当者が語る
“ゲーム企業が求める人物像”とは

2012年8月24日(金)、任天堂ブランドの人気ゲーム作品を数多く手掛けるゲーム開発会社株式会社インテリジェントシステムズで、人事採用を担当する鈴木 浩信氏が来校。“ゲーム企業が求める人材”をテーマにしたゲーム業界セミナーに多くの高校生・在校生が詰めかけました。
ディレクターやプロジェクトマネージャーとして「ペーパーマリオ」シリーズ等の作品開発にも携わってきた鈴木氏は、現在採用担当者として、若きゲームクリエイターの発掘に力を注いでいます。同社では神戸電子OBも現在、プログラマーとして活躍しています。

鈴木氏は、採用のポイントとなる“企業が求めるチカラ”として
本気力・思考力・行動力・コミュニケーション力
を挙げ、これらを学生時代に身につけることで企業に採用される可能性、また将来にわたって活躍出来る可能性が高くなることを強調。「履歴書や提出作品から見えてくるのがその人の本気度や人間像。モノづくりを目指す人にとっていちばん説得力を持っているのが作品です。」と述べました。「採用側と学生側の意識のギャップをこのセミナーで少しでも埋めることが出来たら」という鈴木氏の真剣な想いは、学生たちにも伝わったのではないでしょうか。

株式会社インテリジェントシステムズ 総務部課長 鈴木 浩信氏

ゲーム業界だけに限らず、仕事に欠かせないのがコミュニケーション力。相手が伝えたいことを理解した上で、自分の想いを相手に伝える訓練を高校時代から続けてください。プログラマーを目指すのなら、数学や物理など理系分野の基礎をしっかりと身につけておくことも大事です。弊社の特長の一つに社員定着率の高さ(※)が挙げられますが、仕事へのモチベーションが高く、お互いの価値観が共有できることも長く仕事を続けていくための条件かもしれません。
※鈴木氏が採用に携わってから入社した社員(5~6年の間に約50人)が現在も全員在籍中。

関連ページ

インテリジェントシステムズ
神戸電子専門学校 ゲームソフト分野(ゲームプログラマー育成の学科)の紹介ページ
神戸電子 ゲームソフト分野ブログ「神ゲーブログ」

SHARE
  • LINE
  • Facebook
  • X
  • Youtube