2012年9月10日、神戸電子専門学校 北野館 ソニックホールで、就職対策の一環として「筆記試験対策」ガイダンスが行われました。
参加対象は、神戸電子のIT分野を中心に、ハード分野・ビジネス分野の在校生（1年生等、次年度就職対象者）となっています。2年制の学科に入学した1年生は、今年の12月には就職活動が始まります。これを受けて、いち早く対策に取り組めるようこの時期に行いました。
登壇者としてSPIノートの会より、倉林 邦彦氏をお迎えいたしました。
倉林氏は、今回のような就職対策ガイダンスを日本全国の大学で多く実施し、学生の就職支援をおこなっています。
ガイダンスでは、筆記試験（Webを使ったオンライン試験を含む）対策の重要性と、その分類・傾向と対策を具体的に述べていただきました。また、問題例も示していただき、ガイダンス中に時間をとって学生に問題を解いてもらうなど、非常にわかりやすいガイダンスとなっていました。
倉林氏が示したポイントは、
「試験はいくつかのパターンがある」
「その全ての演習に取り組むのではなく、自分が受ける予定の会社や時期に合わせた試験内容に集中すべき」
「狙う企業によっては12月からの対策では遅い」
など、今後の就職活動に有利な情報をたくさんいただきました。
ガイダンスを企画した教員から
神戸電子でも試験対策の多くは授業の中に取り入れながら、少しずつ行っています。しかし、この就職難の時代に内定を勝ち取るにはそれ以上の努力が必要です。その努力が少しでも効率よいものに結び付けばと思い、ガイダンスを企画しました。
参加した学生の声
・どこから始めていいか、ぼんやりしていたのが少し見えた気がしました。
・問題集を何冊も買ってしまい山積みになっていました。自分の課題を絞り込めるきっかけになりそうです。
・就職は大学生とも戦わなければなりませんが、少し自信がつきました。
・まだまだ先の話だと思っていましたが、具体的にやることが見えました。
などなど、学生にとって有意義なガイダンスとなりました。
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