インダストリアルデザイン学科成果発表会「DigitalWorks2013-2014」が開催されました

学校からのお知らせ

2014.03.12

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2014/2/12(水)、インダストリアルデザイン学科の成果発表会が行われ、1、2年生共に後期制作課題の中から各自の自信作を発表しました。
制作課題はマウスやノコギリグリップ、照明器具、ミニ四駆ボディ、椅子、ヒノキ雑貨などさまざまで、昨年に比べて課題のバリエーションが増えました。会場内では作品のモックアップも展示され、参加学生や先生方が作品を手に取って批評し合う光景があちこちで見られました。また、ミニ四駆ボディの展示コーナーに設置された走行コースでは実走も披露するなど、にぎやかな発表会となりました。

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プレゼンテーションは回を重ねるごとにスキルアップが感じられ、特に2年生の発表は堂々としたものでした。また、3次元CADを駆使したモデリングの技術、CGのクオリティの高さにも注目が集まりました。

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最優秀賞に輝いたのはヒノキ雑貨を制作した2年生の岡村彩音さん、優秀賞はミニ四駆ボディを制作した1年生の岡田明弘さんでした。受賞者はみんな僅差で、審査員の先生方による選考はかなり難航した模様。「授業態度や制作課題への取り組み姿勢、さらには就職活動への熱意など、普段どれだけ頑張っているかを評価しました。最優秀賞の岡村さんは、教員全員の意見一致でその努力が評価されました。プレゼンに関しては、場数を踏んでいる2年生には安定感が、1年生には前期と比べて大きな成長が感じられました」と、先生方の総評も上々でした。

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ワインに手が出そうなデザイン
ディスプレイとして置いてもらいたい。

最優秀賞 岡村 彩音さん 2年 兵庫県 県立伊丹高等学校出身
作品:ヒノキ雑貨(ワインラック)

この作品は後期制作課題の中で一番の自信作だったので、とてもうれしいです。これまでワインになじみのなかった人がワインに親しみ、気軽に手を出してみたくなるようなワインラックを目指しました。個人のインテリアとして親しんでほしいのはもちろん、ワインバーやワイン販売店のディスプレイとして利用してもらえたらと思います。

ミニ四駆では珍しいクラシックカー、
古いものが持つ新しさを表現!

優秀賞 岡田 明弘さん 1年 兵庫県 農業高等学校出身
作品:ミニ四駆ボディ

普段の取り組み姿勢が評価いただけてうれしかったです。前輪が左右に動く本物の車と違い、前輪が固定されたミニ四駆は、車輪を覆うようなボディデザインが可能です。ボディで車輪を隠し、クラシックカーをイメージしてデザインしてみました。ミニ四駆ボディでクラシックなデザインはあまりないので、逆に新しいのではないかと思ったんです。

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