目指せ最優秀賞!デジタルワークス(学生作品発表会)への道!!(Vol.5)

学校からのお知らせ

2016.04.12

RDW

夢の階段を駆け上がれ!学生たちの作品発表会へむけた頑張りを追いかけます!

みなさん、こんにちは!ゲームソフト分野の広報担当です。

ゲームソフト分野では、2016年2月12日開催、デジタルワークス(作品発表会)までの道のりをレポートします。

※デジタルワークスとは…?

1年間の学習の集大成である作品発表会です。

各学年、年度末の発表会で学生達がお互いの作品を審査・評価します。

その結果をもとに選ばれた上位作品だけが、プレゼンテーションをする機会が与えられる、年に1度の大舞台です。デジタルワークス本戦では、ゲーム業界のクリエイターの方々による厳正な審査が行われ、最優秀賞が選ばれます。

過去には1年生が最優秀賞を受賞したこともあり、誰もがこの大舞台をめざして日々努力を重ねています。デジタルワークスの様子はファミ通.comでも紹介さました。ゲーム業界のクリエイターからも注目されている作品発表会です。

https://www.kobedenshi.ac.jp/course/gamesoft/department/features/digital_works.html

 

神戸電子専門学校 ゲームソフト分野学生作品紹介動画

過去の記事はこちらから

目指せ最優秀賞!デジタルワークス(学生作品発表会)への道!!(Vol.1)
目指せ最優秀賞!デジタルワークス(学生作品発表会)への道!!(Vol.2)
目指せ最優秀賞!デジタルワークス(学生作品発表会)への道!!(Vol.3)
目指せ最優秀賞!デジタルワークス(学生作品発表会)への道!!(Vol.4)

 

 

2016/2/12(金)、ハーバーランドの神戸新聞松方ホールで、ゲームソフト分野の成果発表会(デジタルワークス)を開催しました。事前に学内で行われた難関の選考会を勝ち抜いた1~3年生の15チームがプレゼンテーションを行いました。

来場者は、ゲーム業界関係者、来賓、在校生、卒業生、保護者など約500人に及びました。

発表者たちは選考会の時とは違ってスーツに身を包み、かつて経験したことのない大観衆を前に、かなりの緊張がうかがえましたが、いずれも堂々とした発表ぶりでした。ゲスト審査員からは良い点、改善点など、各チームに対して丁寧な講評がありました。

【2016年度ゲームソフト分野デジタルワークス発表作品はこちらから】

 

さてどの作品が最優秀賞に選ばれたのでしょうか?

第5位から最優秀賞まで紹介をしていきます。

 

【第5位】

1年生チームShortLivedSoft が制作した「Regain of the castle 」です。

作品概要:魔王の娘が奪われた城を取り戻すために戦うアクションゲーム

 

 

【第4位】

2年生 田渕 晶紀 さんが制作した「LITERAL HoloGraphy 」です。

作品概要:写真に映った物体を複製し、実体化させられる不思議なカメラを利用して、謎の研究所を進んでいくパズルゲーム

 

 

【第3位】

3年生チームOurs が制作した「Immaculate Magic 」です。

作品概要:ダークファンタジーの世界で剣と魔法が織りなす爽快アクションゲーム

 

 

ここで過去にゲームソフト分野デジタルワークスで優秀賞を獲得した作品をピックアップ

紹介するのは昨年のデジタルワークスで優秀賞を獲得した「OCULUS -RAGE ASSAULT-」です。

こちらからゲームをダウンロードして遊ぶことが出来ます

 

 

【第2位】

2年生 遠藤 百合香 さんが制作した「PlumPetit 」です。

作品概要:太ったキャラクターと薄っぺらいキャラクターの2人をうまく切り替えて洞窟を進んでいくパズルゲーム

 

 

【第1位】

最優秀賞に輝いた作品は…

3年生チームCo-Core が制作した「秘密結社ジャーク 」です。

作品概要:戦隊モノの悪の組織を主役にした、物を「掴む」事を重点に置いたアクションゲームです。主人公「ジャーク」がパワフルなアクションで、ヒーロー達と戦闘を繰り広げます。

 

最優秀賞を獲得した、「Co-Core」にインタビューを行いました。

2年生の時点で構想が完成していた大作、メンバーの誰が欠けても作れなかった。

212_DSC9309_Yリーダー 金高 康裕さん (岡山県立倉敷工業高等学校出身)

最も工夫したのは、戦隊モノの悪役を主役にするという世界観と、物を「掴む」動作をいかに面倒くさくなく、テンポよく進めるかという点でした。実際にその部分が評価されていたのでよかったと思います。チームメンバーはみんな、1年生のときから仲のよい友達で、2年生のときにはすでにこのゲームの構想ができ上がっていました。そしてみんなでデジタルワークスに行こう!と、3年生になるとすぐ制作に入りました。メンバー全員が力を発揮できるよう、バランスよい作業の割り振りを心がけました。だから、全員が「俺はこれを頑張った!」と自信を持って言えるはずです。制作が佳境に入ってくると、毎日朝から夜まで作業が続きましたが、みんな一所懸命付き合ってくれました。誰が欠けてもこのゲームは作れなかったと思います。

 

チームメンバーで記念撮影

210_DSC9306_Y

(後列左から) 共田 祐樹さん、本岡 知尋さん、古谷 祥太郎さん
(前列左から) 岸本 祐輝さん、川添 伸一さん、金高 康裕さん、長谷川 翔さん

 

大人数をまとめたチームプレイの勝利。モチベーションの高さでも差をつけた。

220_DSC0688_Y3年生制作担当 鎌田 陽介 先生

進捗のチェック、アドバイス、技術的な質問への対応などで、3年生チームの制作を最初からずっと見ていました。
今回最優秀賞を取った金高君のチームは、3年生になったときすでに作り始めていたという点で、モチベーションの高さが全然違っていました。
ゲームはたくさんの人間で作れば効率がよくなるというわけでもないので、この大人数をうまくまとめたことも高く評価したいですね。各チームには報告書の提出を義務付けているのですが、その内容も、スケジュールも完璧でした。
学内選考会の時点で、このチームはデジタルワークスに行くだろうと思っていました。デジタルワークスに関しては、今後さらに作品の質を高めていくことはもちろん、チームプレイの指導も行いたいですね。その点で今年はとても参考になることが多かったと思います。

 

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