「プロダクトデザイナーに興味があるけど、どうすればなれるの?」「必要なスキルや知識は何?」そんな疑問を持つあなたへ、この記事ではプロダクトデザイナーになるための道のりを徹底解説します。
プロダクトデザイナーとは?
プロダクトデザイナーとは、家電製品、自動車、家具、生活雑貨、文具といった製品のデザイン(製品設計)をする仕事です。具体的に言えば、ユーザーがどのように使うのかという視点からデザインを行います。そのため、外形の美しさだけでなく、機能性や耐久性、安全性などを考慮したデザインが求められます。
プロダクトデザイナーになるために必要な知識・技術
プロダクトデザイナーになるためには、見た目の美しさだけでは不十分です。なぜなら、製品分野ごとに異なる機能や構造、素材、製造方法といった幅広い知識が求められるからです。具体的には、以下の4つの知識・スキルが重要です。
デザインの知識:美しさを形にする技術
色や形、美しさを形にする技術が必要です。また、IllustratorやPhotoshopなどのグラフィック系のデザインソフトの活用スキルが必須となります。
3D-CADの知識:立体的に設計する技術
まず、CAD (Computer Aided Design)と呼ばれるコンピュータを使った設計・製図をするソフトを活用します。特に工業製品の設計においては、立体的に設計できる「3D-CAD」を使用します。したがって、コンピュータで立体的に設計する技術を身につけることが大切です。
エンジニアリングの知識:設計製造に必要な工学系技術
設計や製造に必要な工学系の技術を学ぶことも欠かせません。
コミュニケーション能力:プレゼンテーション能力
デザインした試作段階の製品を「売れそうだから作ろう!」と会社内で思ってもらえるプレゼンテーション能力が非常に重要になります。
プロダクトデザイナーを目指せる神戸電子専門学校の学科
神戸電子専門学校では、プロダクトデザイナーを目指せる学科としてインダストリアルデザイン学科があります。この学科では、「3D-CAD」「デザイン」「設計」のスキルを基礎から身につけ、製品の快適性や美しさを創造できるデザインエンジニアを目指します。
具体的には、「考察」→「設計」→「制作」→「確認」→「使用」→「振返」を繰り返す「実践実習特化型カリキュラム」で学びます。これは製品作りに必要なプロセスです。その結果、卒業後すぐに活躍できる人材へと成長することができるでしょう。
神戸電子専門学校 インダストリアルデザイン学科の学生作品
神戸電子専門学校で学ぶメリット
高度な3D-CADのスキルが身につく
あらゆる製品のデザインや設計で求められている3D-CADの技術を段階的に習得できます。したがって、初心者でも無理なく、3D-CADによるものづくりを学べます。
企業と製品開発に取り組める実践特化型の授業
照明、雑貨、家具など、企業と連携して商品開発や課題に取り組めます。そして、さまざまなプロダクトを制作することにより、実践的なスキルが身につきます。
業界が求めるスキルで、就職が断然有利に。
直近3年間(2023年3月~2025年3月)の卒業生の就職率は100%を達成しています。3D-CADを中心とした実践的な学びで、「ものづくり全体をとらえた開発力」が身につくため、就職も有利です。
プロダクトデザイナーのキャリアパス
プロダクトデザイナーのキャリアパスは多岐にわたります。自動車、家電、雑貨、家具、照明、文具、ホビーなど、ものづくりのメーカーは多岐にわたる分野です。また、設計専門の会社で開発分野を問わず活躍するデザイナーもいます。
さらに、結婚や育児などで一旦会社を離れた後でも、特に3D-CADの技術を扱える人材は希少です。そのため、スムーズな復職や転職も可能です。
まとめ
プロダクトデザイナーは、自分がデザインした製品が実際にカタチになり、人々の生活を便利にしたり、楽しくしたりしていることを実感できる、やりがいのある仕事です。
専門的な知識と技術が必要ですが、努力次第で誰でも目指すことができます。ぜひ、神戸電子専門学校でプロダクトデザインを学び、あなたの夢を実現しましょう。
オープンキャンパスに行って、プロダクトデザインの仕事を体験してみよう!
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