「音楽が大好き!ライブやコンサートの音響の仕事が面白そう!でも、音響エンジニアってどうやったらなれるのかな?」「音楽の知識が必要?他にはどんな技術や知識が必要?」そういった疑問に答えるために、この記事では音響エンジニアになるための学習や必要なスキル、キャリアパスなどを徹底解説します!
音響エンジニアの仕事内容とは?
聴く人にとって最適な音を作り出す技術職を音響エンジニアと言います。次のような現場で、音のバランスを調整する技術で活躍します。
- ライブ
- 音楽フェス
- コンサート
- 舞台
- イベント
- レコーディングルーム
これらの現場で、音響ミキサーやマイク、スピーカーなどの音響機器を操作します。そして、アーティストや演者が奏でる音を最高の状態に保ちます。主役であるアーティストや演者を裏方として支える、やりがいに溢れた仕事です。
近年ではライブ映像配信やポッドキャストなど音響コンテンツの需要が急増しています。つまり、音響エンジニアの重要性はますます高まっています。高い技術力はもちろん、音を的確に捉える感性が求められます。そしてチームと連携する柔軟なコミュニケーション能力も求められます。
音響エンジニアになるために必要な知識・技術とは?
音響エンジニアになるためには、専門的な知識と技術が必要です。具体的には、次の力が求められます。
音響機材の知識
さまざまな音響機器の構造と操作方法を理解することが必要です。
音を聞く力
音の高低や強弱を感じ取る力が必要です。また、その場の空間やジャンルに応じた最適な音に調整する力も求められます。音響ミキサーのモニター上で、目視して調整することもできます。しかし、自身の耳で感じ取ることも重要です。
ソフトウェアの知識・操作スキル
Pro ToolsやCubaseなどのソフトウェアがあります。これらでの編集や音楽関連のスキルも必要です。身につけておくとで、ライブやレコーディングでの活躍の場が広がります。
チームでの連携力
音響エンジニアの仕事は、チームで行うことが多いです。現場は、音響、照明、放送など、さまざまな職種の人々がいます。その人たちと協力して一つのイベントを作り上げていきます。そのため、自分だけの作業に集中するだけではいけません。チームの一員として与えられた役割を全うすることが求められます。
神戸電子専門学校で、音響エンジニアを目指せる学科
音響エンジニアを目指せる、サウンドテクニック学科
音響エンジニアになるためには、専門学校で体系的に学ぶことが効率的です。神戸電子専門学校には、音響エンジニアを目指せるサウンドテクニック学科があります。この学科は、音響機材の基礎から応用、レコーディングの技術などの実習が豊富です。音のプロフェッショナルになるために必要な技術を幅広く学べます。また、照明や放送技術も学ぶことが可能です。
関連リンク:音響・照明・映像・レコーディングが学べる学科 | 神戸電子専門学校
神戸電子専門学校で、音響エンジニアを学ぶメリット
充実した設備と環境
神戸電子には、プロ仕様の設備が充実しています。300名収容できるイベントホールやレコーディングスタジオがあります。そこには、プロ仕様の音響ミキサーや各種スピーカーも完備されています。恵まれた環境で、実践的なスキルと経験を積むことができます。
実践的なカリキュラム
神戸電子のカリキュラムは、実践を重視しています。次のような、現場さながらの実習を年間を通じて実施しています。
- 音楽フェスでの音響スタッフ
- ライブハウスでのイベント制作
- 学外団体のイベントでの音響スタッフなど
万全な就職支援
就職支援も万全です。就職支援専門部署のキャリアセンターと担任の先生と連携しています。そこで、音響業界への就職を全面的にサポートします。インターンや企業とのつながりも豊富です。ですから、安心して就職活動に取り組むことができます。
音響エンジニアのキャリアパスと将来性
音響エンジニアの進路は非常に多岐にわたります。主な活躍の場は以下の通りです。
- 音響専門会社
- ライブハウス
- イベント制作会社
- レコーディングスタジオ
- 劇場やホール
- 放送局
- 映像制作会社
現場統括を行うディレクターなどへステップアップすることも可能です。また、フリーランスとして独立し、複数のアーティストや現場と契約する人もいます。近年コンサートやライブ、配信コンテンツの需要が増加しています。ですから、音響エンジニアは今後も需要の高い職業と言えるでしょう。
まとめ
音響エンジニアは、音を通して人々の心を動かすことができるスペシャリストです。裏方としてステージや演者を支え、自らの技術と感性で音を作り上げる、とてもやりがいのある仕事です。神戸電子専門学校で音響技術を学び、あなたの「大好きな音を届ける」という夢を実現しましょう。
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