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グラフィックデザイナーになるには?必要なスキルとキャリアパスを徹底解説!

グラフィックデザイナーになるには?必要なスキルとキャリアパスを徹底解説!

街で見かけるポスターや商品のパッケージ、雑誌の表紙、Webサイトに表示される広告。私たちの身の回りには、さまざまな「デザイン」があります。こうしたデザインを通して、情報や商品の魅力を分かりやすく伝える仕事の一つが、グラフィックデザイナーです。

「絵が上手でないとできない?」「どんなソフトを使うの?」「卒業後はどんな会社で働く?」など、興味はあっても具体的な仕事までは知らない人もいるでしょう。

この記事では、グラフィックデザイナーの仕事内容から、必要な知識・スキル、キャリアパスまでを紹介します。デザインの仕事に興味がある人は、進路を考える参考にしてみてください。

グラフィックデザイナーとは?

チラシのレイアウト案や、カラー見本帳、カッターや定規などが並べられた写真。

グラフィックデザイナーは、文字や写真、イラスト、色などを組み合わせ、情報やイメージを視覚的に伝える仕事です。

単に「見た目をきれいにする」だけではありません。「誰に、何を、どのように伝えるのか」を考え、それに合った表現を形にしていきます。

例えば、高校生向けイベントのポスターなら、イベントの内容や開催日時がすぐ分かり、「参加してみたい」と感じてもらえるデザインが求められます。商品パッケージなら、商品の特徴を伝えながら、店頭で手に取ってもらうための工夫も必要です。

グラフィックデザイナーが手がけるもの

仕事の対象は幅広く、例えば次のような制作物があります。

  • ポスター、チラシ、パンフレットなどの広告・宣伝物
  • 雑誌や書籍の表紙、誌面
  • 名刺やショップカード
  • 商品のパッケージ
  • ロゴ
  • Web広告やバナー

紙の制作物だけでなく、Webをはじめとするデジタル分野に関わる機会もあります。そのため、グラフィックに加えてWebや動画などについて学ぶことで、表現の幅を広げられます。

グラフィックデザイナーに必要な知識・スキル

グラフィックデザイナーを目指すなら、まずデザインの基礎を身につけることが大切です。

色彩・構図・タイポグラフィなどのデザインの基礎

デザインには、感覚だけではなく、伝わりやすくするためのさまざまな考え方があります。

色彩色の組み合わせや色が与える印象についての知識です。
構図写真や文字などを画面のどこに、どのような大きさで配置するかという考え方です。
タイポグラフィ文字の書体や大きさ、間隔、配置などを工夫し、読みやすさや印象を整える技術です。

例えば、同じ文章でも文字の大きさや色、配置を変えるだけで、読みやすさや受ける印象は大きく変わります。

こうした基本を学ぶことで、「なんとなく格好いい」ではなく、「なぜ、このデザインにするのか」を考えながら制作できるようになります。

IllustratorやPhotoshopなどの操作スキル

Adobe Illustratorの編集画面
Adobe Illustratorの編集画面。みなさんにお送りしているイベント案内もこんな感じで制作しています。

デザインの現場では、パソコンを使って制作するためのソフトウェアも使います。

代表的なものがAdobeの「Illustrator」と「Photoshop」です。

Illustratorは、文字や図形、ロゴ、イラストなどを組み合わせたデザインに使われるソフトです。ポスターやチラシなど、さまざまな制作に利用されています。

Photoshopは、主に写真や画像の加工・編集などに使われます。例えば、写真の明るさや色を調整したり、複数の画像を組み合わせたりできます。

ソフトの操作方法を覚えるだけでなく、デザインの基礎知識と組み合わせて「目的に合った表現を作れること」が重要です。

印刷やデジタルメディアについての知識

ポスターやパンフレットなどを制作する場合は、印刷についての知識も必要です。パソコンの画面で見えている色と印刷された色には違いが生じることがあるため、印刷を前提としたデータの作り方などを理解しておく必要があります。

一方、Web広告などでは、パソコンやスマートフォンの画面でどう見えるかを考えます。

「紙に印刷するデザイン」と「画面で見るデザイン」では注意するポイントが異なるため、媒体に合わせた知識が求められます。

デザイン力だけではない!仕事で役立つ3つの力

グラフィックデザイナーには、制作技術以外にも必要な力があります。

一つ目は「ヒアリング力」

ヒアリングとは、相手から目的や要望を聞き出すこと。仕事では、自分が好きなものを自由に作るだけではなく、依頼した企業やお店などの目的を理解してデザインする必要があります。

二つ目は「企画・提案力」

聞き取った内容を基に、「こんなデザインなら目的を達成できるのではないか」とアイデアを考え、相手に説明します。制作したデザインの意図を伝えるプレゼンテーションの力も役立ちます。

三つ目は「情報収集力」

世の中では、新しい表現やサービス、技術が次々と登場します。普段から広告やWebサイト、商品パッケージなどを観察し、「なぜ目に留まったのか」を考えることも、デザインを学ぶ方法の一つです。

神戸電子専門学校ではどのように学ぶ?

神戸電子専門学校のグラフィックデザイン学科では、グラフィックデザインに加えてWebや動画についても学びます。

広告やパッケージデザインの基礎・応用、IllustratorやPhotoshopなどのデザインソフトの操作を学びながら、実際に作品を制作する演習にも取り組みます。

また、1年次には企業とのコラボレーションプロジェクトがあり、制作を通して実践的にデザインを学びます

2年次からはコースに分かれ、それぞれの分野を深く学びながら、グラフィック・Web・動画のスキルも継続して磨いていきます。

教員に指導を受ける学生の様子

就職活動にも使う「ポートフォリオ」とは?

デザイン分野を目指すうえで覚えておきたい言葉が「ポートフォリオ」です。

ポートフォリオとは、自分が制作した作品をまとめた作品集のこと。デザイナーの就職活動では、自分がどのような作品を作れるのか、どのように考えて制作したのかを企業に伝えるための重要な資料になります。

神戸電子専門学校でも、制作演習とともにポートフォリオ制作に取り組みます。

また、グラフィックデザイン学科では、例年2月に作品展示会「現在地展」を実施しています。作品を完成させるだけでなく、人に見てもらうこともデザインを学ぶうえで大切な経験です。

卒業・進級制作展「現在地展」の記念写真

グラフィックデザイナーにはどんなキャリアがある?

グラフィックデザインを学んだ後の進路は一つではありません。

例えば広告代理店では、広告やポスターなどのデザインに携わります。デザイン事務所では、企業や商品のブランディングや商品デザインなどを担当する場合があります。

ブランディング」とは、企業や商品について「どのようなイメージを持ってもらいたいか」を考え、ロゴや広告などを通して、そのイメージを形づくっていく取り組みです。

企業に所属して、自社の商品やサービスに関するデザインを担当する「インハウスデザイナー」という働き方もあります。

経験を積んだ後に、会社に所属せず仕事ごとに依頼を受ける「フリーランス」として活動する道もあります。

さらに、デザイナーとして経験を重ねることで、デザイン全体の方向性を考え、ほかのデザイナーなどをまとめる「アートディレクター」や、広告・企画などを含めてプロジェクト全体の表現を統括する「クリエイティブディレクター」を目指すキャリアも考えられます。

Webや動画などのスキルを身につけ、自分が担当できる仕事の幅を広げていくことも一つの選択肢です。

高校生のうちからデザインに触れてみよう

グラフィックデザイナーになるために、高校生の段階で高度なソフトを使いこなせる必要はありません。

まずは、身近なデザインに興味を持つところから始められます。

コンビニで気になった商品パッケージ、駅で思わず見てしまったポスター、使いやすいと感じたWebサイトなどを見つけたら、「なぜ、この色なのだろう」「どの情報が一番目立っているだろう」と考えてみてください。

さらに、自分でイベントのチラシや架空の商品パッケージなどを作ってみると、デザインする楽しさや難しさをより具体的に知ることができます。

まとめ

グラフィックデザイナーは、文字、写真、イラスト、色などを組み合わせ、情報や商品の魅力を視覚的に伝える仕事です。

仕事では、色彩や構図、タイポグラフィといったデザインの基礎に加え、IllustratorやPhotoshopなどの操作スキル、相手の要望を聞く力、企画を提案する力なども役立ちます。

そして、活躍の場はポスターやパッケージといった紙媒体だけではありません。Webや動画なども含め、デザインを生かせる分野はさまざまです。

デザインに興味を持ったら、まずは身近な広告や商品を観察したり、自分で作品を作ったりしてみてはいかがでしょうか。普段何気なく見ていたものの中にも、グラフィックデザインの工夫をたくさん発見できるはずです。

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+プラスラボ編集部

神戸電子専門学校 オウンドメディア編集担当  +プラスラボ編集部

IT・ゲーム・ロボット工学・デザイン・動画・アニメ・声優・音楽・建築まで、幅広いクリエイティブ分野を扱う神戸電子専門学校の公式メディア「+プラスラボ」編集部です。
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