高校卒業後の進路として「大学」と「専門学校」で迷うのは当然のことです。どちらが良い・悪いではありません。本記事では、自分の「なりたい姿」にどちらが適しているかを判断する基準を示します。一般的な制度の違いから、実際に本校を選んだ学生の本音までを詳しく解説します。
目次
大学と専門学校の決定的な違いとは?
まず、大学と専門学校の違いを解説します。
1. 教育の目的
大学と専門学校では、教育の目的が異なります。大学は学問を広く深く研究する場所であり、専門学校は特定の職業に必要な技術を修得する場所です。大学は、研究のスペシャリストである教授が、専門学校は現場を知る先生が、教員として授業をします。
専門学校の大きな特徴は、目指したい業界への就職を前提としているので、技術力が身につく点です。教養を身につけたいのか、即戦力として働きたいのか、目的によって進学先を選びましょう。
2. 修業年限と学位(称号)
大学と専門学校では、修業年限ともらえる学位(称号)が異なります。修業年限は、大学は原則4年ですが、専門学校は1年〜4年制と幅広く設定されています。大学は基礎から順を追って学問を学び、専門学校は目的にあわせてさまざまな学び方ができる場所です。なお、神戸電子専門学校は、修業年限の変更ができます。
大学では卒業すると「学士」という学位がもらえます。専門学校で、条件を満たした場合にもらえる称号は「高度専門士」や「専門士」です。専門学校でもらえる称号について、それぞれ詳しく見ていきましょう。
以下の要件を満たした課程で、文部科学大臣が認めた専門学校の修了者は「高度専門士」の称号が付与されます。
- 修業年限が4年以上
- 総授業時数が3,400単位時間(124単位)以上
- 体系的に教育課程が編成されていること
- 試験等により成績評価を行い、その評価に基づいて課程修了の認定を行っていること
以下の要件を満たした課程で、文部科学大臣が認めた専門学校の修了者は「専門士」の称号が付与されます。
- 修業年限が2年以上
- 総授業時数が1,700単位時間(62単位)以上
- 試験等により成績評価を行い、その評価に基づいて課程修了の認定を行っていること
神戸電子専門学校の場合は、短期大学卒業者と同等以上の学力があると認められると、大学編入学の資格が認められます。
3. 授業時間や内容
大学と専門学校では、授業時間や内容にも違いがあります。大学は自分で時間割を組む自由度があり、専門学校は高校のように時間割が決まっているのが特徴です。大学は50人以上の多人数制が多いですが、専門学校はクラス単位で学びます。
専門学校にはクラス担任制の学校もあり、教員が学生生活全般をサポートしてくれるので安心です。学年主任の先生が一人いて、相談役としていろいろな相談に乗ってくれる学校もあります。授業内容は、大学は講義形式がメインですが、専門学校は実践を重視して学べるので、より将来のイメージがつきやすいでしょう。
神戸電子の在校生が語る「大学より専門学校を選んだ理由」

※写真はイメージです
神戸電子専門学校は、業界直結の実習中心のカリキュラムで、プロ仕様の設備・環境が使えます。業界とのつながりを活かした就職サポート体制が充実しているのも特徴です。ここからは在校生にインタビューした内容をご紹介します。
【在校生インタビュー①】大学ではなく神戸電子専門学校を選んだ理由
・学生プロフィール:りおまるさん(ITエキスパート学科(4年制)、3年在籍)
<進学理由>
高校時代に身の回りの便利なアプリケーションがどのような仕組みで動いているかなど情報系分野を勉強したいと思い、神戸電子専門学校に入学しました。
<授業スタイル>
大学だと第二言語など、まずは教養科目から勉強しますが、専門学校だと入学後すぐにプログラミングなどの専門分野が学べます。なので、就職活動を技術で勝負をするのであれば大学生よりも約一、二年ほど早く技術を学ぶ良い環境です。また先生との距離感が圧倒的に近く、私は四六時中先生と話しています。
<就職>
大学は自分で動いて就職活動をする必要がありますが、専門学校は先生がしっかりとサポートしてくれます。神戸電子専門学校は、IT系の専門学校なので、目指したい業界に就職できると思います。ただ、有名企業を受ける場合、有名大学の在校生と戦うことになるので、それなりの経験や技術は必要だと感じました。
<アドバイス>
大手老舗のSIerを目指すなら大学、メガベンチャーなど技術力を面接で見る企業に行くなら、専門学校がおすすめです。専門学校なら、一年生から技術を身につけていくので、新卒から即戦力として活躍できると思います。就職をスムーズにしたい人も、専門学校だとサポートが手厚いので安心です。
メガベンチャーや有名企業は、長期インターンの経験が必須のケースも多いです。専門学校では一年生から教養科目ではなく技術の勉強をしている分、大学生よりも早くに長期インターンや開発アルバイトに参加できる土台を作ることができます。
意識の高い神戸電子生は、1年生から神戸近隣のIT企業の開発アルバイトや長期インターンなどに在籍を経験する学生が一定数います。
【在校生インタビュー②】一度大学を経験して本校に再進学した理由
・学生プロフィール:ミラクルさん(ゲームエンジニア学科(3年制)、1年在籍)
<進学理由>
漠然と大学に進学しましたが、以前から興味のあったゲーム分野を勉強したいと思い、大学卒業後に神戸電子専門学校に進学しました。
<大学との違い>
担任制なので教師との距離感が近く、質問がしやすいです。わからないことがあれば、気軽に相談できるところに大学との違いを感じます。大学だと授業が終わると教授がすぐに帰るので、質問がメールなどになり、ハードルが高くなりがちです。また、神戸電子専門学校では、企業ゼミなども開催されているので、貴重な体験ができていると感じます。
<就職>
専門就職率の高さが魅力的です。教員が就職情報を教えてくれるので、就職サポートを身近に感じられて、大学よりも手厚いサポートを受けられていると思います。
<神戸電子専門学校の魅力>
実践重視で“今すぐ使える力”が身につくことです。大学では理論や研究寄りの授業が多かったのですが、神戸電子専門学校は現場を強く意識したカリキュラムで、制作・演習が中心です。卒業後、すぐに仕事に直結するスキルを集中的に学べるのが大きな違いだと感じます。
目的意識の高い学生が多く、学習環境が濃いのも魅力です。「この業界に行きたい」「この職種に就きたい」と明確に決めて入学している人が多く、授業の空気が本気です。大学よりも周りに刺激を受けることが多く、自然と自分の意識も引き上げられました。
最初は馴染めるか不安でしたが、周りの学生はみんなとても話しやすいです。年齢差によるコミュニケーションもとくには気になりません。ゲーム分野に進む学生はみんなゲームが好きなので、ゲームの共通話題があれば自然と友人になれると思います。
業界との距離が近く、就職を現実的に考えられるのも良いと思いました。企業とのつながりや就職サポートがかなり実務的で「どういう人材が求められているか」を具体的に知ることができます。大学のときよりも、進路がイメージしやすく、就職の準備できている感覚があります。
<アドバイス>
「やりたい職業や業界がはっきりしている」「早く専門スキルを身につけて社会に出たい」という場合は、専門学校が向いています。現場で使う技術や知識を集中的に学ぶので、目的が明確なほど学びが直結します。
一方で「これから進みたい分野を広く探したい」「学問的な基礎力や考える力をじっくり身につけたい」という場合は、大学が合っていると思います。いろいろな分野のおもしろい授業もありますし、大学なら時間をかけて視野を広げつつ、進路を考えられるのではないでしょうか。
後悔しない進路選択のために、保護者と一緒に考えたいポイント

進路選択に後悔しないためには、明確になっていなくても、自分のやりたいことや将来的なキャリアなど、考えていることをしっかりと保護者に共有しましょう。学費も気になるポイントかもしれませんが、奨学金の活用も視野に入れて、お金だけで判断しないのが大切です。在校生のインタビューでは、専門学校と大学では、学費に大きな差はないように感じるという意見がありました。
「みんなが進学するから、なんとなく大学」ではなく、5年後や10年後の自分を想像して、可能性を狭めない選択をすることが重要です。とはいえ、なかなか進学のイメージがつかない人もいるでしょう。まずはオープンキャンパスに参加して、学校の雰囲気や実際の授業の様子を確認してみてください。
「好き」を学べて将来につながる環境を選ぼう
大学と専門学校は、どちらを選んでも間違いではなく、後悔のない進路選択がもっとも重要です。それぞれの特徴を理解し、卒業後のキャリアも踏まえて、長期的な視点を持って決断しましょう。
神戸電子専門学校には、ITやゲーム、アニメ制作など、さまざまな学科・コースがあり、あなたの「好き」を全力でバックアップする環境が整っています。まずはオープンキャンパスに参加して、学校の雰囲気や授業の様子を見てみてくださいね!





