
新生活を快適に過ごすための「これはあったら便利!」なアイテムを、神戸電子の先輩にアンケートで聞いてみました。電子の学校であるだけあって、多くはデジタルガジェットが挙がってきました。どんなアイテムがおすすめか、見てみましょう。
新生活が始まる専門学校生の皆さん、期待と不安が入り混じっていませんか?「専門学校では何が必要なんだろう?」と、持ち物選びに悩む人もいるかもしれませんね。
そこで、神戸電子専門学校の先輩たちにアンケートを実施しました。その結果、日々の学習や学校生活で「本当に役立った」「買ってよかった」と感じるアイテムを選びました。中には、具体的な利用シーンも教えてもらっています。今回は、特に意見が多かった「推しアイテム」を5つ選びました。これらを紹介します。
先輩たちのリアルな声と、広報職員からのアドバイスを参考にしてください。最高の専門学校ライフをスタートさせましょう!
専門学校生必見!先輩が選ぶ、新生活に役立つ「推しアイテム」TOP5
1.追加モニター

最も多くの先輩が「あってよかった!」と答えたのが「追加モニター」でした。特にIT系やデザイン系の学生にとって、作業効率を劇的に向上させるアイテムとして重宝されています。
追加モニターを選んだ、先輩の声
- 「モバイルモニター(小さめのモニター)」は、席が後ろの方でプロジェクターが見えにくい時に活躍します。授業のZoom画面を手元で表示させながら作業を進めるのもアリ。
- 画面が2つあるとプログラミングと実行画面を分けて表示できるので、作業がスムーズに進みます。
- 「iPad miniなどの小型タブレット」も同様な使い方ができます。さらに、趣味などの普段使いにも便利です。
- 卒業生からも「サブモニター」は、あると作業効率が3倍くらいになる、とありました。今の職場ではトリプルモニターを使っています。ソースコード、実行画面、チャット、ブラウザ、Excelなど、同時に多くの情報を見ることが必須になっています。
サブモニターの使用例
回答いただいた多くが、プログラミング系の学科の方でした。記事を執筆している私も、デザインの仕事が多いです。そんな私も、サブモニターは重宝しています。デザイン系・作曲系の学科の学生も、きっとメイン画面と別にツールなどをサブモニターに寄せて使う・・・なんてことは多そうです。

サブモニターとして使えるディスプレイは、1万円台から多く販売されています。しかし、新生活でいきなり必要になるわけではありません。ですので、制作を進めていく中で、作業環境をアップデートしたくなったときに検討してみるのも良いでしょう。
2.通学用バッグ

毎日多くの教材やデバイスを持ち運ぶ専門学校生にとって、「バッグ」は欠かせません。機能性と耐久性を兼ね備えたものが選ばれています。
バッグを選んだ、先輩の声
- 「ワークマンのジョイントバックパック ファイナルエディション」は、ノートPCを安全に運べるクッション性があり、教科書や買った商品も入る大容量。止水ファスナーで雨の日も安心。コスパも最高!
- 「就活用カバン」を選んでおくと、PCや教科書がしまいやすく、就職活動でも使えるから一石二鳥ですよ。
- 「斜めがけ鞄」なら、電車の乗り降りで鞄を前にする動作がリュックよりスムーズ。MacBookのような小さいPCなら、小さい鞄で登校できます。
神戸電子の学生は、毎日次のような荷物を持ち運びます。
- 教科書、ノート
- ノートパソコン
- 実習用具
- お弁当
- 傘
- その他、いろいろ
そのため、収納力があり、丈夫で機能的なバッグを選ぶのがおすすめです。
また、ノートパソコンを安全に持ち運べるように、PC収納スペースにクッション性があるものを選びましょう。雨の日でも中身が濡れないよう、防水加工が施されているものだと安心です。ご自身の通学スタイルや持ち物の量に合わせて、最適なバッグを見つけてくださいね。
3.アプリ

デジタルでの学習が主流となる中で、「アプリ」も先輩たちの必須アイテムとして挙げられました。学習効率アップや情報収集、制作活動に役立つアプリが多数あります。
アプリを選んだ、先輩の声
- プログラミング以外で、音楽や絵を作れる環境は揃えておいて損はないです。(ゲームプログラミングの先輩より)
- Cubase(音楽制作ソフト)
- CLIP STUDIO PAINT(イラスト、アニメーション制作ソフト)など
- 「Zoom(オンライン会議ツール)」は、就職活動でも、オンライン授業でも必須です。
神戸電子専門学校では、各学科で必要となる専門性の高いソフトウェアやアプリを授業で活用します。それ以外にも、
- 学習効率を高めるためのノートアプリ
- 情報収集のためのニュースアプリ
- グループワークを円滑に進めるためのコミュニケーションアプリ
など、様々なアプリを使いこなすことで、より充実した学生生活を送ることができるでしょう。
友だちや先生・先輩に「どんなアプリ使っていますか?」と聞いてみるのもいいですね。
4.生成AI

近年注目を集める「生成AI」も、先輩たちの間で活用が進んでいます。特に、文章作成やアイデア出し、プログラミング支援など、幅広い場面で役立てられています。
生成AIを選んだ、先輩の声
- 「ChatGPT」をよく利用しています。文章作成、アイデア出し、プログラミング、翻訳、勉強のサポートなど、さまざまな場面で役立ちますよ。
- いろんなアイデアの参考のために、生成AIは活用しています。最終的には自分で制作はするのだけど、たくさんのヒントがあった方が、結局作品にかける時間を増やすことができます。
ChatGPTに代表される生成AIは、専門学校での学習においても強力なツールとなります。
- レポート作成時の情報収集やアイデア出し
- プログラミングのコード生成支援
- 外国語の翻訳
- 新しい概念の理解を助ける
など、その活用範囲は多岐にわたります。
もちろん、生成AIの情報を鵜呑みにしてはいけません。あくまで「サポートツール」として活用し、得られた情報を「自分自身で吟味し、検証する姿勢」が重要です。そして、AIを使いこなす能力は、これからの社会で求められる重要なスキルの一つとなるでしょう。
生成AIは、ChatGPT以外にもたくさんあります。画像生成が得意なもの、音楽生成が得意なものなど、無料でも使えるものもたくさんあります。自分のお気に入りのAIを探してみて、勉強の良きパートナーに活用してみて下さい。
5.ストレージ

データの保存やバックアップに欠かせない「ストレージ」も、先輩たちがおすすめするアイテムの一つです。特に、デジタル作品の制作が多い学科では必須と言えるでしょう。
ストレージを選んだ、先輩の声
- バックアップは絶対に取っておいた方がいいです!
- 「外部ストレージ(USB, 外付けSSDなど)」は、発表会前や作品提出前にデータが消えてもバックアップを取っておけます。バックアップ大事。
- 「Google Drive」などとも併用すれば対策バッチリ。
- 本当に大事なデータほど、なぜか一番消えて欲しくない時に消えるものなんです。
- 制作するものによっては、パソコンの容量がすぐになくなりますよ。
専門学校での学習では、授業資料やレポートの作成を行います。そして、特にゲームやデザイン、映像、音楽といったクリエイティブ系の学科では、大容量のデータファイルを扱う機会が多くなります。大切なデータを失わないためにも、日頃からのバックアップは非常に重要です。(毎年、年度末にXなどのSNSで悲鳴が聞こえます・・・)
外部ストレージを活用することで、PC本体の容量不足を解消し、データの安全性を高めることができます。クラウドストレージと併用するなど、複数の方法でバックアップを取る習慣をつけておくと、万が一のトラブルにも安心して対応できるでしょう。
先輩の知恵を力に、自分だけの「推しアイテム」を見つけよう!
今回は、神戸電子専門学校の先輩たちが実際に役立てているアイテムを、ご紹介しました。
- 追加モニター:作業効率を飛躍的に向上させる学習の味方
- 通学用バッグ:大切な荷物をしっかり守る毎日のお供
- アプリ:学習をサポートし、スキルアップを助けるデジタルツール
- 生成AI:情報収集から制作まで、学習を強力にアシスト
- ストレージ:大切なデータを守る必須アイテム
そして、惜しくも今回のトップ5からは外れましたが、他にもさまざまなアイテムを紹介してくれました。
- 充電式カイロ(冬に人気者になれるとか・・・)
- ガジェットポーチ(カバンの中の整理に活躍)
- 無線マウス(机の上がスッキリ!)
- 追加キーボード(家のPCとノートPCとタブレットを兼用するため)
など、日々の学校生活をより快適に、便利にするための細やかな工夫が詰まったアイテムが多数挙げられています。これらのアイテムも、皆さんの専門学校生活をより充実させてくれるはずです。
神戸電子専門学校では、学生一人ひとりが最高の学びと体験を得られるよう、充実した学習環境とサポート体制を整えています。さらに、自分の学習スタイルや生活スタイルに合ったアイテムを追加することで、さらにキャンパスライフが充実するでしょう。
新しくできたお友だちや先輩たちと、ワイワイと会話をするネタにも使ってみて下さい。